駅や街中で、白杖を使いながら歩いている人を見かけたことはありますか? 多くの人は「目が不自由な方なのかな」と、配慮されていることでしょう。 しかし、白杖を持った人が、駅の案内板をみていたり、スマホを使っていたりしたら…、不思議に思うかもしれません。 そんな疑問に対する答えを、お父さんが白杖を使っているサトシさんが教えてくれました。 みなさん、白杖とはどういう物かご存じですか? 多分ほとんどの方は、目が見えない人が道を手探りで歩いたりして、目の代わりのように使うものと認識していると思います。 もちろんそれは正解ですが、今回はそれだけではないということを知っていただきたいです。そのことを認知している人が少なく、困っている人がいます。 どうかこの文章に目を向けていただけた方は、最後まで読んでみてください。 「白杖は全盲の人が目の代わりに使うものではあるけれども、それだけではない。」 と語るサトシ