「全ての答え/問題解決能力は、クライアントが持っている」 「コーチは、それを引き出すだけ」 「100パーセント相手の味方になる」 「安心感が人を動かす」 のようなコーチングのコンセプトを「営業チーム」「プロジェクトチーム」のような、グループでの目標課題の達成に活用したいというニーズがあることは当然と考えられます。 1対Nのコーチングは成り立つのでしょうか?N人の問題意識や実力レベルが揃っている場合はYESです。たとえば「営業チーム」「プロジェクトチーム」のメンバーであれば可能でしょう。 1対1のコミュニケーション技術がコーチングであるのに対し、1対Nはファシリテーションである、とよく説明されます。グループ・コーチングという言葉もありますが、これはファシリテーションの人数の少ない場合と言ってよいと思います。 ところで、コーチングとファシリテーションは等価なのでしょうか? ファ