先だって「Book News」に掲載いただいた拙稿「SF・評論入門3:「伊藤計劃以後」とハイ・ファンタジーの危機――未来は『十三番目の王子』の先にある!」について、公開後、Twitter等のソーシャルメディアや個人メールにて、各方面から反響があり、さまざまな方からご意見・ご感想をいただくことができました。 寄せられた反響からは多くを学ぶことができ、粗削りな試論ながら公開した意義はあったと愚考しています。 逐一追えてはいませんが、感想をいただいた皆さま、そして拙文をお読みいただいた皆さまに、心より感謝します。 ただし、ご批判のなかには、残念ながら常軌を逸したものがあります。 書き手について「死ね」と書きつける方がいらっしゃるのです。 たとえば、魂木波流(@ninian_oneil)氏はTwitter上で、次のように述べておられます。 さっきからこれについてなんやかや言ってるんだけど、ちょっと