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ブックマーク / haruharuy.exblog.jp (1)

  • 「ゲド戦記」(2006・スタジオジブリ)(@日劇PLEX) | haruharuy劇場

    たった一の作品が、いままで培ってきたブランドイメージを 一気に崩壊させることがある。 宮崎駿が必死になって反対していたことが、 完成したものを観て、実感として伝わってくる。 宮崎吾朗も大変である。 この映画のクレジットのラストはまさしく「監督・宮崎吾朗」と記されているわけだから。 宮崎吾朗は父・宮崎駿の演出の特徴である、飛翔感溢れるショットを徹底的に排除した。 カメラの視線は人物の目線が基になっている。 また、「未来少年コナン」や「ルパン三世カリオストロの城」や 「天空の城ラピュタ」などに見られる、出演者たちの超人的な動きに対しても 徹底的に排除されている。 宮崎吾朗がこだわったのは、実写のようなリアリズムだったのかも知れない。 それが、宮崎駿という大きな大きな竜に立ち向かうために彼が出来た、 こだわりだったのだろう。 ジブリスタッフが作っているので、 アニメーションとしては全体にある

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