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ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (3)

  • ベニガオザルで「死亡個体との交尾行動」を野生霊長類で初めて記録―霊長類の死生観の解明に迫る極めて貴重な観察事例―

    動物にとって、個体の「死」は避けることができない現象です。動物は、仲間の「死」に直面した時に、どう振る舞い、どのような影響を受け、それとどう向き合うのでしょうか。こうした動物の死生観を明らかにするのが死生学です。 この度、豊田有 野生動物研究センター特任研究員(兼:日学術振興会国際競争力強化研究員)、松田一希 同教授らの研究グループは、野生の霊長類としては初めてとなる死亡個体との交尾行動をタイ王国に生息するベニガオザルで観察しました。ベニガオザルは、名前のとおり赤い顔が特徴的な、体格の大きなオナガザル科マカク属の霊長類で、インド・中国・タイ・ベトナム・マレーシアなど、アジア地域に局所的に生息しています。近年は森林伐採や土地開拓によって数少ない生息域が消滅・分断化され、絶滅の危機に瀕しています。生息域が局所的な上、切り立った崖の多い岩山を好んで生息するために、種の科学的な調査は難しく、こ

    ベニガオザルで「死亡個体との交尾行動」を野生霊長類で初めて記録―霊長類の死生観の解明に迫る極めて貴重な観察事例―
  • 受験生の皆様へ

    2012年12月26日 京都大学総長 松 紘 京都大学は、このたび、より一層豊かな教養・共通教育を実施するため、全学部が協力し、国際高等教育院(仮称)を設置することを決定いたしました。これに伴い、教養・共通教育の実施にあたっている総合人間学部および理学部には、これまで通り、教養・共通教育の実施にあたって大きな役割を果たしていただく予定です。 このたび、人間・環境学研究科および総合人間学部の受験希望者の中に、人間・環境学研究科および総合人間学部の将来に不安を感じている人がいると仄聞しております。人間・環境学研究科と総合人間学部には、これまで以上にその独自のミッションに邁進し、京都大学の発展に貢献してもらわねばなりませんので、こうした不安を抱かれるには及ばないことを、私は、京都大学総長として受験生諸君に明言します。 人間・環境学研究科もしくは総合人間学部を受験しようと考えている学生・生徒のみ

    受験生の皆様へ
    kanimaster
    kanimaster 2012/12/27
    じわじわと不安がこみ上げてくる文章。
  • 「障がい者」表記は障害者のイメージを向上させる?:ポジティブなイメージ変わるが、ネガティブなイメージ変わらず — 京都大学

    ホーム 「障がい者」表記は障害者のイメージを向上させる?:ポジティブなイメージ変わるが、ネガティブなイメージ変わらず 2010年8月9日 「障害者」を「障がい者」と表記することは、受け手がもつ障害者に対するイメージや態度にどのように影響するか? 栗田季佳 教育学研究科博士課程大学院生(日学術振興会)と楠見孝 教育学研究科教授がまとめた調査結果が、日教育心理学会の学会誌「教育心理学研究」に掲載されました。 この論文では、「障がい者」表記について、障害者に対するポジティブなイメージの変容は起こりうるが、ネガティブなイメージや交流への意欲に変化は見られなかったことを明らかにしています。そして、「「障がい者」表記の直接的な効果はイメージのレベルに留まり、障害者との関係性の改善には表記変更のみでは効果は薄い」と分析しています。 論文名 「障がい者」表記が身体障害者に対する態度に及ぼす効果-接触経

    「障がい者」表記は障害者のイメージを向上させる?:ポジティブなイメージ変わるが、ネガティブなイメージ変わらず — 京都大学
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