筒井康隆の本を全部読もうと思い少しづつ読んでいるのだけど、今読み終えた『銀齢の果て』がなかなか面白かった。70歳の老人たちによるバトルロワイヤルもので、えげつなくもかっこいいエンタメだ。 正直、最近の、キラキラした若者や、鬱々とした若者や、お仕事ものや、中年の悲哀やらを描いた物語の生々しさにはもうお腹いっぱいで、かといって、枯れた老人が茶をすする日常ものなんかの面白さも今の俺にはまだ分からん。 こういう老人が主体の作品で面白いやつって他にはどれくらいあるのだろう。
25日発売のSFマガジン2020年10月号、ハヤカワ文庫SF50周年号で、50周年を記念して渡邊利道さん、鳴庭真人さんと僕の3人で座談会をやっています。 SFマガジン 2020年 10 月号 発売日: 2020/08/25メディア: 雑誌あまり明確なテーマはなくざっくばらんに最近のハヤカワ文庫SFや創元SF文庫について話そう、といったかんじで楽しく話したんですが、その座談会に備えて近年(5年ぐらい)のラインナップを見返したり、どのジャンルが何冊ぐらい出ているのかを数えていたら、「そういえばこれ続きが結局出なかったな……」とか、「というかなんで出なかったんだよ!!」と怨念が蘇ってきたので、供養代わりに記事にしようかと思います。ちなみに早川の編集さんにはその場で続きを出せ! といってます。 ラメズ・ナム『ネクサス(上・下)』 ネクサス(上) (ハヤカワ文庫SF) 作者:ラメズ ナム発売日: 2
ゲームでもアニメでも漫画でも自治体とかのマスコットでも、今やキャラクターには公式に名前がついて当たり前みたいな時代だ モブキャラとかだと名前は無かったりするけれど、基本的に主要なキャラクターで名無しってのは無いのではなかろうか 名前の有無がストーリーの根幹にあるような作品、例えば浦沢直樹の『モンスター』にしたって、ほんとうの名前はわからないけれども呼び名はある 『寄生獣』のパラサイトたちは『名前などどうでもいい』と言うことがふるっているけれど、それでもミギーや田村玲子や後藤といった呼び名から逃げられない となるともう俺には思いつかない 名前の無さを自然に受け入れられているキャラクターって存在できないのだろうか?
日本のビール、大手4社の味が自分にはほとんど同じとしか感じない(T_T)。 しかも別にうまいとも感じない。 ハイネケンとかバドワイザーみたいな若干個性ある方が好き。 みんなうまそうに飲んでるけど、俺みたいに違和感持ってる人っていないのかな?
某投稿サイトで三点リーダーについて物申したらブロックされた話。 小説を書く際に、沈黙や言葉の詰まりなどを表現する手段として三点リーダーなるものがある。 「そ、それは……」 といった感じで三点リーダーは基本的に二個セットで使うものであり、二個以上使う場合も偶数になるように使うのが基本です。 私が遭遇した作家さんは、三点リーダーの代わりに中黒(・)を使用し、その数も二個とか四個とかバラバラで使用し、あまつさえ『~~だった。』という地の文の句点のあとに・・をつけて次の文のはじまりにしたりと、読んでいて非常に違和感のある書き方をされていた。 その作品は結構な数の人が読んでいるものであったし、知らないで使っているのだとしたら、教えてあげたほうが親切かと思い、慎重に言葉を選びその旨を伝えた。 先にも書いた通り、三点リーダーとは『…』のことであり『・』は中黒と呼ばれる区切りを示す点で記号ですらない。中黒
いとうせいこうさんが2020年7月7日放送のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんと「サブカルと鬱」について話していました。 (吉田豪)僕、実はみうらじゅんさんとかのインタビューも載っている『サブカル・スーパースター鬱伝』という本を出していまして。 (いとうせいこう)ああ、はいはいはい。ありましたね。 (吉田豪)あれでいとうさんも取材候補だったんですよ。文庫化する時にユースケさんの追加取材をしたんですけど。いとうさんもだからそういう、たぶんものすごい勢いで駆け抜けた後に、ちょっと落ちた時期があるわけじゃないですか。 (いとうせいこう)あるある。長かったし、いまだにだってやっぱり不安な時は軽くそういうね、ものに頼らないと気持ちが落ち着かないっていうのはあるからね。 (吉田豪)舞台の時、ずっとね、控室で寝込んでいたっていうのも。 (いとうせいこう)そうそう。あれはヤバかったんだって。あ
anond:20200607214557 2日後の早朝、猫は旅立った。 5時に起きた時にはもう息をしていなかった。 猫の手足は冷たく固まっていたけれど、そっと抱きしめた細い細い身体は温かかった。 夫と二人で猫にがんばったね、お疲れさま、ありがとうと言って泣いた。 前日は猫と一緒に過ごした。 オシッコをしたらペットシーツを替えて身体を拭き、数時間おきに寝返りをさせてマッサージをした。 鼻が詰まったらコットンで拭いたり、赤ちゃん用の鼻吸い器で鼻水を取った。 ごはんを食べる量が減り始めてから昔のように鼻を垂らす事が増え、薬を飲ませてもなかなか治らなかった。 猫の目は薄く開いたまま、静かにベッドに横になってゆっくり大きく呼吸をしていた。 顔をこちらに向けたり起き上がろうとしたりと意識はあった。 口をクチャクチャ動かしたらスポイトで数滴水を飲ませた。頭を支える私の腕に小さな手を乗せて満足そうな顔をし
◎ ねこちゃん よく使う。ふつう。 ◎ うさぎちゃん セクシーなお姉さんの場合も含めてOK。ふつう。 × いぬちゃん ダメ。わんちゃんがふつう。なんでいぬちゃんはダメ? ○ くまちゃん 絵本ではよく出てきそう。知らんけど。 ○ たぬきちゃん あまり聞かない気がするが変ではない。 △ きつねちゃん うーん? なんか違和感ある。たぬきはいいのに。 ○ とらちゃん なぜかイントネーションが変わる。あと猫っぽい。 × ぞうちゃん 変。 △ きりんちゃん 変とふつうの間。 × うまちゃん これはない。 ◎ ひよこちゃん ふつう。 × にわとりちゃん 聞いたこと無い。大人だからダメなのか? ○ かえるちゃん これは大人なのにOK。不思議。 × さかなちゃん 「さん」を付けろってなる。 並べてみても何の法則もない。日本語のバグなんだろうか。
こんばんは、猫です。一年のうちでこの時期が風が最も気持ちいいですね。耳をくすぐり背中を撫でゆくフワフワに、思わず目が細まります。土の匂いと緑の匂い、雨上がりに伸びる草の存在を感じます。風とは何か知っていますか。それは、ここにない匂いのことです。もしくは、これから出会うものの気配のことです。 窓が開いていることを、私は見逃しません。何事もない日常の部屋に、差し込むように興奮を覚える一画を感じるからです。窓とは何か知っていますか。それは、変えるか/変えないかを自問することです。答えはどちらでもいいのです。問いが場に存在している、それが窓です。 問いの前に私は佇んでいます。挑むたびにあなたが引き留めてくれるので、そうか今ではないのか、と気が付きました。風が運んでくる窓のむこうについて確かめたいけれど、今ではないのか。フウフウして貰える焼魚、クセになる納豆、丸まりやすく設えた寝床、なによりあなたの
近畿大学🐟 @kinkidaigakuPR 近畿大学の公式アカウントです。大学関連情報はもちろん、気象警報による休講を光の速さで広報室がお知らせします。というわけで、在学生はフォロー必須。卒業生も末永いおつきあいを🐟履修に関するご質問は所属学部。入試に関するご相談は、入学センターへお問い合わせ下さい。 instagram.com/kindaiuniversi… 近畿大学 @kinkidaigakuPR 【“筋”急企画】 #おうち時間 をお過ごしのみなさん! #筋肉体操 の谷本道哉先生による「おうちで筋肉近大体操」を、今日から毎日お届けします💪 おうちで鈍った筋肉たち… どうですか? 体操で彼らの喜ぶ声が聴こえてきませんか? 「筋肉は裏切らへん」 #おうちで筋肉近大体操 pic.twitter.com/gV8EUXEehp 2020-04-20 12:44:33
『イカサマ野郎』Slick Slickers 1928年より 昭和後期から平成を代表する人気コメディアンの志村けんさんが、2020年(令和二年)3月29日に亡くなった。新型コロナウィルスによる芸能人の被害者では初めて…こんな悲しい幕引きはご本人も気づかないままだろう。 僕はいきなりの訃報をネット・ニュースで知って愕然としたので、改めてここに我が喜劇映画研究会での想い出を綴りたく思う。それで本文は『志村けん』と敬称を抜かす事を予めご理解下さい。理由は、これまでもチャップリン、キートン、ロイド、ローレル&ハーディ等、多くのレジェンド達を敬称ナシの記載としていたので、敢えて志村けんさんも日本代表のレジェンドとして敬意を表し『志村けん』とさせて頂かないと…なので、天国から「おい、オマエそれはないだろ?」と言わないで下さいネ。 喜劇映画研究会の先代会長ケラリーノ・サンドロヴィッチは、恵比寿で上映会を
COVID-19のパンデミックを受け、教育機関や企業などでリモート会議(イベント)を導入する動きが強まり、Web会議サービスを提供するZoomでは(有料・無料併せた)会議参会者は昨年12月末の1000万人から3月には2億人を超える人数が利用しており、それに合わせて複数の問題も確認されています。ここではその中でZoom爆撃ともいわれるZoomミーティングを狙った荒らし行為についてまとめます。 Zoomを狙った荒らしの発生 Zoomで行われるミーティングで本来参加を想定していない第三者が参加し行う荒らし行為(Zoombombing、Zoom爆撃)が発生している。 荒らし行為を通じてミーティングやイベント進行に支障が生じ、中断につながる恐れがある。 海外でZoomBombingによる被害報告が複数取り上げられている。公序良俗に反する内容(ポルノなど)を画面共有したり、ヘイトスピーチ等でチャットを
私ね、ギャンブル依存症なんですよ、多分。スロットが好きなの。 止めようと思ってもなかなか止められなくて、口座がすっからかんになるまで手を出してしまうわけです。 すっからかんってのは本当にすっからかんの話で、スロットっていうのはひと勝負1000円からなんですが(実際には1000円じゃ何もできないけど)この1000円も残らない状態のことを指します。 んで、口座がすっからかんになってしまったらどうするのか?これがまた惨めな話な訳です。 まず、クレカの限度額いっぱいまでキャッシングします。これも空になったらどうするか? 次は手元の小銭でスクラッチくじを買います。これで5000円くらい、せめて1000円でも当たらないかやってみるわけです。 でも、そんなの当たらないでしょう?当たりませんよ。 だけど、小銭も全部スクラッチくじに変えてしまって、手元には200円も残らないわけです。 幸いな話、私の場合は食
こんなこと、同性の私が書くのもあれだけど、 絶対、あの人怪しいよな、と思うことが続けてあったので 吐き出させて欲しい。 スーパー銭湯の歩き湯?(水流に逆らって水の中を歩いて エクササイズができる場所)で、ウォーキングをするのが 好きなのだけど、二回続けてやる気を失う景色があった。 歩き湯なのだから、何人かいても感覚をとって一方行に 歩いているのだが、角っこに1人若いこ(12、3歳くらい?)が 立ち止まって全く動かない。 はっきり言って邪魔なので、イラッとしながら横を通り抜けてたんだけど いつまで経っても動かない。 不審に思ってよくみてみると、下腹部を壁に押し当てるようにしてる。 常連なので知ってますが、その位置からジェット水流出てます。 彼女が塞いでるから、水流がほとんど無くて、運動効果半減。 思わず彼女の顔を見ると、バツの悪そうな顔で目を逸らす。 けど、動かない。 表情が特にあれ、という
地方での生き残りを図ったが… Origami(オリガミ)の本社は、東京・六本木の六本木ヒルズ森タワーにある。筆者は昨年暮れにそこに取材に行った。 以前は表参道のこじんまりとしたビルに入っていたが、森タワーではワンフロアを贅沢に使っていた。まさに時代の最先端を行くIT企業ならではの洗練されたオフィスといった感じで、オリガミの社員も生き生きと働いているように見えた。 同社は2012年に設立され、日本で初めてQRコード決済サービスを始めたスタートアップ企業。ロゴマークは“折り紙”でつくった鶴だ。 社名といい、そのデザインといい、日本をイメージさせるユニークなもので、将来性のある企業として筆者は好感を持っていた。数あるQRコード決済サービスの企業の中でも、ダークホース的な存在として密かに注目もしていた。 もちろんオリガミは、PayPay(ペイペイ)や楽天ペイなどに比べると資本も少なく、おカネの面で
証拠映像が白黒だった時代ならまだしもさー いまや文明の利器はエスエフレベルにまで発展しちゃってるわけ だからさー もし本当に「オバケが存在する」ならさー twitter やら Instagram やらで騒ぎになってな おもしろがった Youtuber が検証動画を作っちゃうわけよ でもやってるー? そういうのやってるー?? やってませんよねー??? 令和にもなって まだオカルトを信じてる連中っているのかな 画面の向こうにいるのかなー? 妄想に拘泥して現実見えてないお前らはさー 気づいてないかもだけどなー 人間は簡単に死ぬんだよ 健康そうな女児 つい先月まで笑って走り回ってた そういう子でもなー 誰でも病気に罹るんだよー オバケなんて存在しないんだから 霊魂なんてないんだから 人は死んだら終わりなんだよなー 物理的な体が灰になったらなー 人格含めた全存在が消滅するのは道理ですよねー? 再会は
【重要なお知らせ】 『戦刻ナイトブラッド 光盟』は2019年12月25日(水)をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。 残り短い期間ではございますが、最後までお楽しみいただけますと幸いです。 詳細は下記のお知らせをご確認ください。https://t.co/08RqJUHbZQ#戦ブラ — 『戦刻ナイトブラッド』公式アカウント (@senbura_info) October 24, 2019 私が戦刻ナイトブラッドという微妙にマイナーともメジャーとも言い難いソシャゲを始めたのは去年の8月のことだった。始めた当初から、私は森蘭丸くんというキャラのことが本当に好きだった。 私はいわゆる夢女子という人種なので、自分と推しが付き合っていると思い込んでいる異常者である。よって、以下森蘭丸くんのことを「彼氏」と言い出すという異常事態が発生するが、しょうがないと思って読み進めて欲しい。
俳優の西田敏行(71)が局長を務めるABC朝日放送テレビの番組「探偵!ナイトスクープ」の11月22日分の収録が25日夜、大阪市福島区の同局で行われた。西田は今月18日の放送で「11月22日をもって番組を降板する」と発表しており、ネット上では次期局長がだれになるかなどが話題になっていたが、25日の収録で新局長にダウンタウンの松本人志(56)が就任することも発表された。 【拡大写真】収録後の囲み会見で松本人志と西田敏行がガッチリ握手 25日夜は同局内で11月15、22両日分の収録を実施。西田は収録のはじめに自身がきょうで最終収録となることを観客に説明し「泣いたらあかん」などと言い会場をなごませていた。 収録には、間寛平、石田靖らいつもの探偵メンバーのほか、22日分の収録には秘書に岡部まり、同番組最高顧問のキダ・タローらが参加し「2001年に局長になってはじめての回の陣容ですから」と振り返る場面
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く