ユネスコの世界遺産委員会は、鹿児島県の奄美大島と徳之島、それに沖縄県の沖縄本島北部と西表島にある森林などを世界自然遺産に登録しました。 新たな世界遺産を決めるユネスコ=国連教育科学文化機関の世界遺産委員会は、日本時間の26日午後6時半すぎからオンライン形式で審議を行い、鹿児島県の奄美大島と徳之島、それに沖縄県の沖縄本島北部と西表島にある森林などを、新たに世界自然遺産に登録しました。 奄美大島と徳之島、それに沖縄本島北部と西表島にあるおよそ4万3000ヘクタールの森林などについて、政府は「アマミノクロウサギ」や「ヤンバルクイナ」、「イリオモテヤマネコ」といった固有の生き物が生息し、生物の多様性が残る貴重な地域だとして、世界自然遺産への登録を目指してきました。 国内の世界自然遺産はこれで5件目になります。 世界遺産委員会は、27日には北海道と青森県、岩手県、それに秋田県に点在する「北海道・北東
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