テレビのCMなどを利用して、企業が一方的に多くの人に情報を送りつけるマーケティング手法ではなく、アンバサダーと呼ばれる、熱狂的なファンにアプローチして、アンバサダーと一緒に商品開発やアピールをしながらマーケティングをする方法が脚光を浴びています。 顧客視点の企業戦略 -アンバサダープログラム的思考- アンバサダーは、企業から金銭的な報酬を得て活動するのではなく、自発的に商品を応援します。「無報酬で面倒なことを、なぜするの?」と思う方には、ぜひ「無償の奉仕」のパワーを知って欲しいです。 本書を読みながら考えたことをまとめました。 信用を醸造する仕組みとしてのボランティアを知る アンバサダープログラムでは、推奨の対価として、金銭的な報酬を与えることは、原則的にやってはいけないとされています。ステルスマーケティングになってしまい、ブロガーも企業も信用をなくしてしまうからです。 せっかく紹介するの
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