1年に1回以上走る人は約1000万人、1週間に1回以上走る人は約500万人です。ランニングブームとはいえ、ランニングをする人は日本人の5%程度でしかありません。 野球の競技人口は約800万人、サッカーが約600万人ですので、それなりに市民権を得ているようにも感じます。ただ覚えておかなくてはいけないのは、「ほとんどの人はマラソンに興味がない」という事実。 しかも野球やサッカーの大会が、他の人たちに与える影響はほとんどないのに対して、マラソンは数千人か数万人の市民ランナーのために道路を封鎖して、ランナーの10倍以上の人たちに迷惑をかけています。 市民ランナーにしてみれば、道路の封鎖うんぬんなんていうのは運営側の話だし、お金を払っているのだから気にすることではないのかもしれませんが、無条件で「ランナーは応援してもらえる」わけではないことは知っておく必要があります。 昨日の記事「マラソン大会におい
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