最近、台湾では教科書問題が話題になっている。 陳水扁政権は政権末期を迎えて、「去中國化」を積極的に進めている。それは蒋中正空港を桃園国際空港に名称を変更したり、郵便局の正式名称も臺灣郵政と、名称を中華から台湾に改名した。 中華民国の名残を消し、台湾化を推し進めている。それは教科書も同様である。 現在の台湾の教科書では、孫文(台湾では、字の孫中山を用いている)の名称には、必ず「国父」という尊称を使っている。 台湾教育部は教科書を、中小学校向けの教科書の「国父」など五千に及ぶ名詞を変更し、教科書の「去中国化」を進めようとしている。 国民党はこうした変更に反発し、国民党系政治家が執政している18の県、市ではその教科書を使用しないと反発している。 今回の変化は、中国を外国とみなし、両岸関係も両国関係と解消する予定である。 国民党側は孫文が中華民国の国父であることは、憲法でも明記されており、教育部が
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