ケビン・メア氏は、在日大使館首席公使、沖縄総領事、国務省日本部長などを歴任した米国の外交官。現在は、リチャード・ローレス元米国防副次官が設立したNMVコンサルティングの上級顧問。 沖縄に対する差別的な発言をしたと報じられ震災直前に米国務省日本部長を解任されたケビン・メア氏(現在はNMVコンサルティング上級顧問)はその後、米軍による「トモダチ作戦」の調整官として被災地支援に従事した。その同氏の目に映った日本の最大の問題点は、責任の所在の不明確さだという。
![日本は決断できる国になれ=ケビン・メア元米国務省日本部長](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e0d25effaac70815c064c4715eb14bff06e8eb00/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D175)
「やっと関西弁で働ける。ホッとしますわ」。ふるさと兵庫県での初勤務。感想を尋ねると、表情が和らいだ。 大阪湾、紀伊水道の防衛を任務とする海上自衛隊阪神基地隊のトップに、7月26日に就任。階級は海将補で、約230人の隊員と掃海艇2隻を率いる。「緊迫した国際問題に直面した部隊ではない」。それだけに、意識するのは市民との距離感だ。 「市民の応援がわれわれのパワーになる」。東日本大震災での活動に寄せられた感謝や期待に、その思いを強くした。「任務を理解してもらうのが大切な仕事。そのためならどこへでも出掛けたい」と話す。 西宮市出身。「邦人パイロットが不足。養成が急務」という新聞記事を読み、空の世界を夢見た。「飛びたい」との一心で防衛大の門をくぐったが、旧海軍兵学校出身の父に「国防の思いが根底にないなら辞めてしまえ」と諭され気持ちが定まった。 夢は結果的にかない、入隊後は航空隊に長く勤務した。海上幕僚
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く