ウソ技(ウソテク)とは、「嘘の技(テクニック)」の略であり、ゲーム雑誌『ファミリーコンピュータMagazine』(略称『ファミマガ』)で行われていた読者プレゼント用企画の一つである「ウソテッククイズ」から来ている。当該の雑誌の中で、「裏技」は「ウル技(ウルテク、ウルトラテクニックの略)」と呼ばれ、それに対して虚構記事として企画されたものが「ウソ技」である。その知名度の高さから、「虚偽の裏技」を発祥を問わず、便宜的に「ウソ技」と呼ぶ場合が多い。 ウソ技(ウソテッククイズ)は、当初『ファミマガ』1986年新年号上の特別企画として誕生している[1]。 当時『ファミマガ』の編集長(2代目)だった山本直人著による『超実録裏話ファミマガ』によれば、バーで行われた編集会議と称する呑み会で生まれたものとされている。その際、協力してくれそうなメーカーも選定していた。他誌への牽制という意味合いはなく、単純にお