天皇陛下は5日午前、来日したドイツのメルケル首相を住まいの皇居・御所に招き、懇談された。宮内庁によると、陛下は4月末の退位について「この春には譲位しますが、これは光格天皇以来の約200年ぶりのことです」と説明した。 宮内庁によると、メルケル氏が「新年一般参賀の際、大勢の人々を前にあいさつされているのをドイツのテレビで見ました」と伝えると、陛下は「天皇としては最後の一般参賀でしたので」と述べ、退位について説明。メルケル氏は「日本の人々は陛下がご高齢であることは理解しつつも、寂しく感じていることと思います」と応じた。
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