タグ

2023年3月4日のブックマーク (2件)

  • 特許庁の審査官はこち亀好き?-こち亀アイデア関連の特許出願紹介 Vo.3- | Toreru Media

    1.はじめに:特許発明の審査に漫画を活用 記事では、筆者が大好きな漫画である「こちら葛飾区亀有公園前派出所(以下、こち亀)」に登場するアイデア関連の特許出願を紹介します。Vo.1、Vo.2 では、「こち亀のコミック発売後に出願された、似たアイデアに関する特許出願 or 実用新案出願」を紹介しました。 今回は少し視点を変えて、「特許出願に関する特許庁の審査において、実際にこち亀が参照された事例」を3つ紹介します。審査においては、多くの場合、過去の特許文献が参照されて審査が行われます。しかし以下3件については特許文献に加えてこち亀も登場しており、知財関係者としては非常に胸熱な状況です。(・・私だけ?) では、紹介していきます。 2.審査事例1:音声入力制御システム 特開2001-343996:三菱電機(出願日:2000年6月1日) 特許文献(J-PlatPat リンク) 1件目は、利用者が適

    特許庁の審査官はこち亀好き?-こち亀アイデア関連の特許出願紹介 Vo.3- | Toreru Media
  • 【研究成果】中央構造線誕生の秘密に迫る~巨大内陸断層の形成過程を解明~

    中央構造線に沿うマイロナイト(流動変形した岩石)帯の形成温度の空間変化の推定に成功。 複数のマイロナイト帯の内、上昇・冷却時に最後まで活動したものが中央構造線であると判明。 世界の巨大内陸断層の起源を説明可能な新説で、分野研究の進展に期待。 北海道大学大学院理学研究院の竹下 徹教授(当時)及び同大学院理学院博士後期課程学生のドン バン ブイ氏(当時)、広島大学大学院先進理工系科学研究科の安東淳一教授らの研究グループは、中央構造線*1に沿うマイロナイト*2帯中の歪の局所化過程を明らかにしました。 これまで、成熟した巨大内陸断層のモデル断面(図1)は示されてきましたが、どのような過程を経て断層が成熟したのかは良く分かっておらず、特に岩石の流動領域での歪の局所化過程が不明でした。研究グループは、この巨大断層の歪の局所化過程を解明するため、中央構造線(白亜紀後期に形成され、現在は隆起・削剥されて

    【研究成果】中央構造線誕生の秘密に迫る~巨大内陸断層の形成過程を解明~