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ブックマーク / www.allhida.jp (1)

  • 飛騨総合ポータルサイト-飛騨の歴史-

    地図を開けば僅か2、3cm、広域マップならば数mmの安房トンネル。 33年間という歳月を必要とした安房トンネルは、男たちの見果てぬ夢、失敗の許されない世紀のプロジェクトだった。 日中が東京オリンピックに沸き立っていた1964年(昭和39年)、日道路公団による安房峠の現地調査と資料収集が始まった。この年、首都高速道路開通、東京モノレール羽田線開業、そして総工費3,800億円の「夢の超特急」東海道新幹線が東京・大阪間を4時間で結んだ。 北陸、飛騨、信州を結ぶ一般国道158号中部縦貫自動車道路は、福井市を起点として高山市を経て、中部山岳国立公園地帯を東西に横断し松市に至る。しかし、この路線の最大の難所安房峠区間は、急峻な地形と火山地帯特有の脆弱な地質のため、降雨による通行止めや豪雪による冬期6ヶ月間の完全通行止めを余儀なくされていた。 1967年(昭和42年)公団から建設省の直轄調査

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