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  • 12月納め護摩のお話し - 門主のブログ : 天台宗青蓮院門跡

    12月納め護摩のお話し 平成25年の納め護摩をお勤めしました。 この一年を振り返って色々なことがありました。 貴方ご自身の人生の中でどのような一年だったでしょうか。 思い通りに行かないのが普通ですが、お不動さまに委ねて自らの信ずる道を一生懸命進むこと以外にありません。 そこにお不動さまのお導きが自然ともたらされ、様々な新たなご縁に結ばれ失敗や、誤算も試練として、或いはお導きの鞭としてありがたくお受けすることができます。 12月11日東京で記者発表を行いました。 12月3日京都市より、懸案の東山山頂将軍塚の青龍殿(大護摩堂)の建築許可が4年11ヶ月の交渉を経て正式に許可されましたので、発表させていただきました。 併せて10月8日から12月23日までの青不動さまのご開帳、3年に及ぶ同画像大修復の内容、またそのデータを基にして平安時代に画かれたままに復元する復元模写の事業とご開帳、そして清水の舞

  • 7月護摩のお話 : 青蓮院ブログ

    7月護摩のお話 暑い中ご参拝いただきましてありがとうございます。 暑さも修行の内です。こうして暑い中ご参拝いただいたというご熱心なあなたのそのお気持ちが、お不動様のお力をいただけると思います。 改めて東日大震災の一日も早い復興を皆様と共にお不動様に強く祈ってまいりたいと思います。 震災後4ヶ月が経ちました。 関東大震災の後の復興は後藤新平が1ヶ月後には、強力な復興体制を敷きました。 神戸の地震の後でも、4ヶ月後には、鉄道は全て復旧し、突貫作業で復興に邁進していました。 私は原発の将来のありかたを議論する暇があったら、政治は全力を傾注して震災の復興に専念すべきと思います。 もう1つは福島の被爆の対策を、チェルノブイリを参考にもっと、あらゆる角度から徹底的に、隠蔽せず、しかも迅速に 行うことを、強く望みます。 原発の将来のことは一国のエネルギーのありかたですから、卒原発であっても、やり方や時

  • 門主のブログ

    2月護摩のお話 嬉しいニュースがあります。 青蓮院では東山山頂の青蓮院飛び地境内の将軍塚に、大護摩堂を建立する計画を永年進めてきました。その中で3年前に京都府所有の「平安道場」が老朽化して廃棄処分となっていたものを、保存運動している方がいらっしゃり、しかし思うように進んでいないことを知りました。それでは青蓮院が引き取って、移築再建し価値ある木造大建築の保存ができたらと考えました。 この「平安道場」は大正天皇のご大典記念に大正2年、府民の浄財を集めて「大日武徳会の京都支部道場」として建てられた貴重な木造大建築です。戦後母体の会の組織はマッカーサーが解体し、建物は国から京都府へ移管され、京都府警の柔剣道の道場として使われていたのですが、老朽化して修復の維持管理が困難となり、京都府が廃棄処分を決定していました。 今では入手不可能な巨大なヒノキ材を使い、最高水準の木造建築技術により建造されている

    kanototori
    kanototori 2011/02/19
    「大日本武徳会の京都支部道場」
  • 門主のブログ

    11月護摩のお話 11月護摩のお話 11月10日青蓮院でフジコ・ヘミングさんのピアノリサイタルが実現しました。 色々なご縁が重なり、奉納演奏をしていただけました。当にすばらしい演奏で夢がかないました。 11月25日の日経新聞文化面に詳しい記事が掲載予定ですので、ご覧いただければ幸いです。 11月の満月護摩。雨の中にもかかわらず、遠近を問わず大勢のかたにお参りいただき有難うございました。 尖閣諸島ビデオ流出の海上保安庁保安官のことについて、仏教ではどのように考えるのかをお話ししました。 彼は国家公務員としての守秘義務を破ったことの罪をしっかり自覚された上で、それでも国民に実際の映像を見てもらい、それぞれが判断してもらいたいとの強い思いがあったと、今回のビデオ流出に至った気持ちを述べられています。 ビデオ流出は、公務員としてはやってはいけないことでした。 やってはいけないこと。 仏教ではやっ

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    6月護摩のお話 6月護摩のお話 今日は蒸しますね。満月も望めません。暑い護摩になると思いますが、皆さん頑張って下さい。 お釈迦様が説かれた中に、四句八苦ということばがあります。 生、老、病、死、の4つの苦しみの他に、あと4つあります。 その中の一つに「求不得苦」があります。 求めても、得られない苦しみですね。 我々の日々はほとんどこの「求不得苦」であるといっても過言ではないでしょう。 我々は欲望のかたまりですから、生きている限り、次から次へと求め続けています。 ああしたい。こうしたい。ああなりたい。あれがべたい。あれが欲しい。際限もない欲求。 求めて、求めているのですが、実際にそのことを得ることは、なかなか難しいです。 求めても、得られないことがどんなに多いでしょうか。大きな苦しみです。 求めることに、こだわるほど、得られない苦しみも大きなものがあります。 マツダ自動車で、たくさんの人を

    kanototori
    kanototori 2010/06/27
    「言い争いや、不満をあたりに撒き散らしたり、小さい子供がおもちゃを買ってもらえないで、泣き喚くに似たことを大人もやっていると思います。」
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    3月護摩のお話 2月並の寒い日で、今朝は季節はずれの雪化粧となりました。今夜は快晴ですから、満月がすばらしいと思います。 是非満月をご覧になって、不動明王を感得して下さい。 2月のお話に引き続いて、門前の青蓮院のクスノキについてお話したいと思います。 2月のお話は電線地中化のことでした。 ヨーロッパの古都の場合、古都全域がほとんど電線は地中化されています。 つまり工事費をあまりかけていないと思われます。 彼等は電線をそのまま直に埋めていますが、日では、法令によって頑丈な共同溝や電線用のコンクリート のトンネルを作っています。そのため非常に工事費が高額となり、直ぐに億単位の工事となり、電線地中化は遅々として進みません。その上、トランスを入れる大きな鉄製の箱が歩道にのさばっています。 ヨーロッパにはこれが見当たりません。 ヨーロッパで出来るものがなぜ日で出来ないのでしょう。 日は地震が多

    kanototori
    kanototori 2010/03/31
    「警察はやはり人が死ななければ動かないのです。」
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  • 門主のブログ

    8月護摩のお話 こんにちは。大変暑い中、お参りいただきまして有難うございました。 8月6日、今日の満月は広島「原爆の日」です。 皆様一緒に、26万人の亡くなられた方々を悼み、世界の平和を祈りましょう。 天台宗では、一昨日8月4日、比叡山にて毎年恒例の諸宗教による、「平和の祈り」を催しました。炎天下で今年も真剣に世界の諸宗教の代表者とともに、争いや戦争のない世界平和を希求して宗教の違いを越え真摯な祈りが捧げられました。 天台宗内の青少年200人が、1人1人平和の願いを込めて折った折鶴を地球を模った大きな透明な球体の中に納めました。 平和の鐘を鳴らし、黙祷と共通のお経を読誦し、メッセージを発信しました。 諸宗教の違いを越えて、世界中に平和を希求する人々の輪を広げて行く地道な努力が大切だと思います。 その強い思いを青少年が次代へ継承していく儀式でもありました。 200人の青少年の貯めたお小遣い2

    kanototori
    kanototori 2009/08/06
    「広島生変図」
  • 門主のブログ

    6月護摩のお話 こんにちは。初夏の爽やかな天気に恵まれました。 今日の満月が楽しみですね。 最近ネットを見て知ったといって、20代、30代の若い世代の方が、満月護摩の日をちゃんと調べてから参拝されるようになってきました。ありがたいことだと思っています。 仏教はどの世代の人にとっても、私は大変大切な教えだと思っていますので、若者が来てくれるのはすごくうれしいです。 秋のお不動様のご開帳について。 期間は9月18日から12月20日までですが、その間はお不動様を宸殿内陣に特設の厨子を設けて奉安します。 護摩供を毎日、午前、午後にお勤めしますので、期間中の10月、11月、12月の定例の月護摩は宸殿にてのご参拝となります。 9月16日には来賓をお招きして、開闢法要を営みます。月護摩にご参拝の信者さんにはご案内しますので是非ご参拝ください。 今日のお話は、足利事件の菅家さんについてです。 こんなにも、

    kanototori
    kanototori 2009/08/06
    足利事件と同時多発ゲリラ
  • 京都/東山/青龍殿/落慶記念/国宝青不動御開帳

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