2007年04月13日 『日中二千年漢字のつきあい』第2回 日本で一番エライ人は誰~漢文と「国格」 テーマ:どんなテレビを見ました?(77804) カテゴリ:バラエティ 今回は、聖徳太子が隋の煬帝に送った、あの有名な国書 「日出ずる処の天子、日没する処の天子に致す、恙無きや、云々。」の話からだった。 で、普通に知られてることとは違う話をポンと振ってくるんよね。 つまりね”日の出の国から日没の国へ”の部分で煬帝が怒ったって風に僕も思ってたんだけど、そのことは単に方角をあらわすことであって大して重要じゃないんだって! 問題は”天子”の部分なんだそうだ。 日中、双方を”天子”としてるってことは、この国書は両国を同等の「国格」としてるってことが気に入らなかったんだそうだ。 ”天子”の意味は唯一無二の世界のトップのことなんだって! 中国にとっては日本なんかただの属国の一つと思ってるんだもん、そりゃあ