「伊豫国湯岡碑」 - 聖徳太子と斑鳩の杜：楽天ブログ2006年09月13日 「伊豫国湯岡碑」 カテゴリ：沖縄・琉球紀行 「伊豫国湯岡碑」には太子の名称と思われる「法王大王」の名が記されている。 碑の現物は亡佚し存在しないが、文面は『伊予国風土記』に所載されている。その銘文を見てみると、 法興六年十月、歳在丙辰、我法王大王与恵慈法師及葛城臣、逍遥夷与村、正観神井、歎世妙験、欲叙意、聊作碑文一首惟夫、日月照於上而不私、神井出於下無不給、万機所以妙応、百姓所以潜扇、若乃照給無偏私、何異于寿国*3、随華台而開合、沐神井而●疹、（言＋巨）舛于落花池而化弱、窺望山岳之巌●、反冀子平之能往、椿樹相●而穹窿、実想五百之張蓋、臨朝噂鳥而戯●、何暁乱音之聒耳、丹花巻葉而映照、玉葉弥葩以垂井、経過其下、可以優遊、豈悟洪灌霄庭、意与才拙、実慚七歩、後之君子、幸無蚩咲也 法興六年十月、歳は丙辰に在る、我が法王大王と恵慈法師及葛城臣と、夷与の村に逍遥す。正に神井を観、
