貴館所蔵の下記資料についてお尋ねします。 請求記号：US1-K16 タイトル：杜谷先生文集 / | 粟軒先生文集 シリーズ：韓國?代文集叢書 / 韓國文集編纂委員會[編] ; 796 責任表示：洪宇定著 | 丁日宇著 URL　　 ： http://id.ndl.go.jp/bib/a1000001741 現在当館で「澤沛民蘇」（たくはいみんそ）という言葉の意味についてレファレンスを受けており、調査をしています。しかし、当館の資料では未だ回答に行き着いておりません。 調査の過程でインターネット情報(＊)を確認したところ、上記の資料に「蘇民沛澤」という言葉が記載されていることがわかりました。 恐れ入りますが、この言葉の意味が分かる部分あるいは注釈が資料中にありましたらお教えください。また、この言葉が含まれた文とその前後の文についても原文で結構ですのでお教えいただければ幸いです。 よろしくお願い

「詠手」の原文掲載資料と、インターネット情報を回答する。日本語訳のものは見つからなかった。備考に追記あり。（2014/10/15） 『玉川子詩集　司空表聖文集 　司空表聖詩集　玉山樵人集　四部叢刊初編縮本169』（〔盧仝〕〔撰〕　臺灣商務印書館　1965）玉山樵人集p30に「詠手」原文あり。 インターネット情報 芦立一郎著「唐末の艶情詩について」《山形大学大学院社会文化システム研究科紀要　創刊号》2005.3（ http://repo.lib.yamagata-u.ac.jp/bitstream/123456789/6575/1/bgsscs_1_00310042.pdf 　山形大学大学院　2014/03/25最終確認)「香奩集」について、本文を引用して和訳あり。 《Google eブックス》〈韓内翰香奩集　3巻　1〉（須原屋伊八　1811　慶応大学蔵）セクション3に該当箇所あり。（htt

事例作成日 2009年08月20日 登録日時 2013/10/30 11:18 更新日時 2014/12/26 14:00 該当の詩は「小車吟」であり、以下の資料に収められている。ただし解釈のある資料は見あたらなかった。（回答・備考欄に追記　2014/02/05） 『伊川撃壤集　附集外詩　四部叢刊初編縮本192』（邵雍〔撰〕　臺灣商務印書館　1965） p90　巻12「小車吟」 自從三度絶韋編　不讀書來十二年 大氅（ショウ）子中消白日　小車兒上看靑天　　(氅は「敞」の下に「毛」） 閑爲水竹雲山主　靜得風花雪月權 俯仰之間無所愧　任他人道似神仙 邵雍についての解説のある資料は以下のとおり 『伊川撃壤集　中国古典新書92』（邵康節〔原著〕　上野日出刀著　明徳出版社　1979） 「著者邵雍は、あざなを「堯夫（ぎょうふ）」という。康節（こうせつ）はその諡（おくりな）」。著書は「皇極経世書（観物内篇

『嵯峨流　文人華』（庄司太虚、精華社　1970）「幽谷贈佩」の解説に、(1)白居易の詩「橋辺遊女佩環委、波底上陽金碧明」と、(2)梅記の「行歩則環佩の声有り」が引用されていた。全文と解説が見たい。 お探しの詩は、下記のものと思われます。 (1)杜牧「洛陽長句二首」の二首目「橋辺遊女佩環委、波底上陽金碧明」 (2)禮記「行歩則環佩の声有り」 (1)は、『唐詩類苑　4』(汲古書院,1991)に白文（ｐ.99～100）があります。 訓読・語釈は大阪市立図書館では見当たりませんでした。 (2)は、『新釈漢文大系 29　礼記 下』（明治書院,1979）に白文・訓読・語釈（ｐ.756～758)が掲載されています。 ※国立国会図書館レファレンス協同データベース事業サポーター様より、情報提供をいただきました。 原文については、下記中国語のサイトからも検索・閲覧可能です。（2015.2確認） （1）について

「曹子建集 巻三」に収録されている。「曹植文集通檢」「曹集銓　10巻逸文1巻付録1巻」にも収録されている。以上を回答する。 備考に追記あり。（2015/02/26） 『中国学芸大事典』〈曹植=ソウチ〉の項の「作品は文選・古詩源などに収められている」より、『漢詩大系 4･5 古詩源（上・下）』『新釈漢文大系 14･15 文選』にあたるがなし。 『中国詩人選集　3 曹植』の〈年譜〉には「宝刀賦序」の記述はあるが作品は収録されてはいない。 『曹植と屈原』『転逢之歌』『読書人の文学と思想』などにもなし。 『国立国会図書館漢籍目録』に「曹子建集 10巻」あり。国会図書館に確認すると「曹子建集　巻三」に上記作品は収録されているとのこと。これ以外にも「曹植文集通檢」「曹集銓　10巻逸文1巻付録1巻」（国会請求記号：921.4ｰSo597s2）等に収録されているとのこと。

「蘇軾」で自館検索 『蘇東坡文芸評論集』　蘇東坡／著　豊福健二／訳　木耳社　1989　蘇軾の号が東坡であることがわかる。 『蘇軾』（中国詩文選19）　山本和義／著　筑摩書房　1973　作品索引があるが該当なし。 「蘇東坡」で自館検索し、以下の３冊を見るが該当なし。 『蘇東坡』（小沢クラシックス世界の詩　中国名詩鑑賞７）　近藤光男／著　小沢書店　1996 『蘇東坡詩選』　蘇東坡／著　小川環樹／選訳　山本和義／選訳　岩波文庫　2000 『中国の詩集8　カラー版』（蘇東坡詩集）　金岡照光／訳　角川書店　1972 『律詩墨場必携２　宋』　福本雅一／撰　二玄社　1998 『唐宋八大家文読本　５』（新釈漢文大系７４）　向嶋成美／著　高橋明郎／著　明治書院　2004 『漢詩の事典』　松浦友久／編　植木久行／著　大修館書店　1999 『岩波漢詩紀行辞典』　竹内実／編著　2006　岩波書店 『宗詞の世界』　

金章宗の漢詩「鶴驚秋露三更月虎嘯疎林萬壑風」の題が知りたい。 『墨場必携 新註』4版(市河 米菴/編 洛東書院編集所/著　文館書店,1955）に掲載（p.601）されていた。 大阪府立図書館関連所蔵資料をご案内。 ・『律詩墨場必携3 金・元』(福本雅一選訳 二玄社 1999.2) 府立中央図書館 ・『漢詩大講座　第7巻 名詩評釈 宋代 金代 元代』(国分青厓監修 アトリヱ社 1936.4） 府立中央図書館 ・『宋金元明詩評選』(宋金元明詩評選 潘徳衡編 柳原書店 1939）府立中之島図書館 国立国会図書館関西館所蔵資料『全金詩』 （南開大学出版社、1995年）を案内。 利用者が国立国会図書館関西館で調査されるとのこと。 参考までに中国語サイト「中国古都北京_百度文库」http://wenku.baidu.com/view/dcc6f91fb7360b4c2e3f6436.html (201

小林静洲（小林昭右）氏に直接確認し「古詩墨場必携」（京都　書芸会）に載っていることがわかった。 備考に追記あり。（2015/06/26） 『中国学芸大事典』『漢詩大系　22　清詩選』『中国詩人選集 総索引』『清詩総集131種解題』『書跡名品叢刊総索引』をあたるがいずれもなし。 『国立国会図書館漢籍目録索引』より劉嗣綰の著作の調査を国会図に依頼するが「山夜」を確認できずとの回答あり。 小林静洲（小林昭右）氏に直接確認すると「古詩墨場必携」（京都　書芸界：075ｰ313ｰ1287）に載っているとのこと。 本書は『彩-BISC』『J-BISC』を検索してもなく県立未所蔵。 以上の経過を伝え、同時に資料購入について確認をすると購入には及ばないとの回答があり、これで終了とする。 追記：《ゆにかねっと》で「古詩墨場必携」を検索するが該当書誌はヒットせず（2008/06/03確認）。