筆者は昔「鯵(あじ)」が嫌いでした。朝食で出てくる焼いてある小ぶりのアジの干物は、身はパサパサしていてちーとも旨くない。鯖(さば)なども、同様にパサっとするものは旨いと思って食べたことがありませんでした。 十年ほど前でしょうか、北陸へ行ったときに寄った海産物市場で、これがアジ?というくらい大きなアジの干物を見つけました。筆者は干物に対しては物欲が沸きませんでしたが、親父(おやじ)が「でかい!」といいながら喜んで購入していました。 この大きなアジの干物を食べたときから、干物に対するイメージが変わりました。何で干物なのにこんなにジューシーなの?。こんなアジもあるんだ!、と考えを改めました。 無添加天日干し干物 アイキャッチになっている干物は、facebookで友人になっている干物名人のハイパー干物クリエイター藤間さんに頂いた無添加天日干し干物です。きっかけは、自分が書いた日本酒レビューに書き込