ダイハツ車全般、特にちょっと古めのハイゼット等で多発している、エアコンコンプレッサーマグネットクラッチのカチカチ断続と、それに伴うエアコン効き不良の応急処置です。 この症状は、冷媒とコンプレッサーオイルにエアコンラインで発生した金属カスや汚れが混じり、高圧配管の圧力スイッチ付近にあるフィルターを詰まらせ、圧力検知異常でマグネットクラッチがカッチンカッチンと1秒サイクル位で断続し続けるものです。 低圧側と高圧側の圧力も実際におかしくなっており、抜本的修理には高圧側配管とエキスパンションバルブを交換する必要があります。 有名な故障なので、知っている修理業車の方なら診断すら必要ない位らしいですが、業者によってはコンプレッサーや全配管を含むエアコンシステム一式をまるまる交換を提案してくる様なので(それそのものは完璧な修理としては間違っていない)、なるべく安く修理したい方は悩むと思います。 画像のエ