Opera Softwareは2月20日、複数の脆弱性に対処したデスクトップ向けブラウザ最新版の「Opera 9.26」を公開した。 Operaのアドバイザリーによると、バージョン9.26では3件の脆弱性が修正された。このうち最も危険度が高い脆弱性は、悪用されると画像のプロパティを利用してスクリプトを実行することが可能になる。 残る2件はユーザーに任意のファイルをアップロードさせることができてしまう脆弱性と、クロスサイトスクリプティングの脆弱性。リスクはいずれも中程度とされている。 Opera 9.26は同社サイトからダウンロード可能。Windows、Mac、LinuxなどのOS対応版が公開されている。