ハーバード大学がおぞましいスキャンダルに揺れている。同大医学大学院に献体された人間の遺体の一部を、遺体保管所の責任者が切り取り、不法に販売していたというのだ。こうした人体の一部は、実際に複数の人物が購入したと見られているが、そのうちの1人の女は、「本物の人間の頭蓋骨を使ったアート作品」を宣伝するSNS投稿を行っていた。 【写真】自称「不気味なもの全般を扱うアーティスト」の女が投稿した、遺体の一部を使った作品 同大学院の遺体保管責任者であるセドリック・ロッジ被告は、大学の遺体保管所にあった遺体の一部を切断して盗み、買い手に送付した疑いがある。遺体は教育目的で同大学院に提供されたものだった。 密売されたのは、遺体の頭部や脳、皮膚や骨だった。ペンシルベニア州ミドル地区の連邦地方裁判所に提出された起訴状にはロッジ被告のほか、購入した側として、マサチューセッツ在住で「Kat's Creepy Cre