遠鉄「きさらぎ駅」? 消えた「はすみ」さん、都市伝説10年超 インターネット上で10年以上にわたり話題になっている「きさらぎ駅」と呼ばれる都市伝説がある。大型掲示板「2ちゃんねる」でハンドルネーム「はすみ」さんが「新浜松駅を出発してから電車の様子がおかしい」「きさらぎ駅に停車し、降りた」などと書き込み、消息を絶ったとされる内容。2004年1月に書き込まれて以来、ネット上では「きさらぎ駅」を話題にする投稿や考察するまとめサイト開設が絶えない。 インターネット上で「はすみ」さんが消息を絶ったとされる電車=浜松市中区の新浜松駅構内 「きさらぎ駅」は、04年1月8日から9日にかけて、普段使っている遠州鉄道の電車に乗っていると、5~8分間隔で停車するはずの電車が20分以上も走り続けた後、実在しない駅「きさらぎ駅」に停車したなどとする「はすみ」さんの書き込みから始まった都市伝説。9日午前3時45分
JR東海道線菊川-金谷間で23日、上り普通電車がイノシシと衝突し、自力走行不能になった事故で、JR東海静岡支社は24日、後続の上下計41本が運休するなど約2万1500人に影響があったと発表した。車両の都合がつかなくなり、24日も島田-静岡間で上り1本が部分運休した。 同社によると、イノシシと衝突した衝撃で先頭車両下部にある空気配管が損傷し、走行できなくなったとみられる。静岡市葵区の静岡車両区に車両を移動させ、詳しい原因を調べている。 事故の影響で23日午後5時50分ごろから同10時20分まで4時間半にわたり掛川-島田間で運転を見合わせた。 大規模災害による断水想定、全国から給水車 静岡で初訓練(2018/11/7 17:00)沼津で住宅火災 近所の園児避難(2018/11/7 12:20)三島と函南で実施 2019年度静岡県総合防災訓練(2018/11/7 07:14)被告、無罪主張へ 夫
静岡市で2~5日に開催される大道芸ワールドカップで、来場者の顔に色鮮やかペイントを施すおなじみの「フェースペイント」に美容師法抵触の可能性があることが分かり、例年通りの実施が難しい状況になっている。実行委員会は「引っ込み思案の静岡人が面白く“変身”できる機会を残したい」と継続を探り、代替策を試行的に実施することにした。 フェースペイントは2001年に始まり、アーティストとして毎年、海外から2、3組を招く。体験型イベントして人気が定着し、16年も多くの来場者が列を作った。ところが今年は外部から、フェースペイントは「美容師法に抵触する」との指摘を受け、実行委は市保健所と相談。厚生労働省に問い合わせると、美容師法が適用される可能性があるとの回答を受けた。 美容師法は衛生上の安全を確保するため、「美容師でなければ美容を業としてはならない」と規定する。静岡新聞社の取材に対し、厚労省の担当者は「実態に
無料通信アプリ「LINE」の文字と似たデザインのロゴを使用したとして、沼津署は30日、商標法違反の疑いで沼津市大手町、飲食店経営の男(33)を逮捕した。同アプリを運営するLINE(東京都新宿区)によると、商標法違反で同社が被害者となったのは全国初。 逮捕容疑は、LINEが商標登録している「LINE」の文字と類似する商標を、今年1月上旬から同市大手町のアミューズメントバー「LINE」の看板に使用し、商標権を侵害した疑い。 同署によると、署員が店の看板を発見し、捜査を進めていた。 水難死者、過去10年で最悪 静岡県内2018年夏(2018/9/10 07:35)カツオノエボシ、海岸で多数確認 湖西市が注意喚起(2018/9/9 08:32)応急危険度判定/住家被害認定調査 被災建物調査2制度、役割は(2018/9/9 08:22)静岡の男性不明 岐阜で渓流釣り中(2018/9/9 07:38)
静岡県立袋井特別支援学校高等部の教諭で農学博士の沖田一郎さん(42)=磐田市=がこのほど、同市や袋井市などで「ハダカアリ」の新種を発見したとドイツの昆虫学者2人と共同でニュージーランドの学術誌「ZOOTAXA」で発表した。 新種の学名は「カルディオコンディラ・イツキイ」。長男の一希(いつき)君(9)にちなんで名付けた。新種のアリを最初に採集したのは2006年秋ごろ。磐田市内の歩道を歩いていたところ、植え込みから出てきた「ハダカアリ」とみられるアリを発見した。昆虫図鑑の「ハダカアリ」と胸部の形態などが違うことから疑問を持ち、研究に着手。DNAの塩基配列による分子系統解析などを行い、これまで「ハダカアリ」と呼ばれていたアリには3種のアリが混在していることが分かった。 新種の「イツキイ」は3種のうちの1種。体長2ミリほどで黒または黒褐色。ヒアリのような毒性はなく、土の中や岩の割れ目に巣を作る特徴
ページが切り取られた本を手にする山口博さん。手前は閲覧禁止指定された図書の目録=2日、静岡市駿河区の県立中央図書館 元静岡県立中央図書館職員山口博さん(85)=伊豆の国市=が、同図書館の前身「葵文庫」当時からの蔵書で、戦前―戦中に閲覧禁止となった図書の目録整理を進めている。戦時下に、静岡県でも「知る権利」が制限された生々しい実態が明らかになってきた。国による思想、言論の統制に加え、山口さんは「図書館側の『忖度(そんたく)』で市民への図書の公開を過度に制限する実態もあった」と指摘している。 ■閲覧禁止目録、年内にも完成 目録は本年中の完成を目指している。明治大図書館が3月に刊行した発禁本リストの改訂版用に提供し、全国的な調査にも協力する意向だ。 葵文庫での閲覧禁止処分が判明したのは、山口さんが勤務していた1979年。蔵書整理に当たっていたところ、書庫の奥から一般の人には貸し出しも館内閲覧もで
静岡県立中央図書館(静岡市駿河区)の資料棟2階閲覧室の床に複数のひび割れがあることが3日までに、県教委の調査で分かった。蔵書が設計時の積載荷重を超えた状態が続いたことが主因とみられる。県教委は同日以降、図書館を臨時休館し、蔵書の移動による荷重軽減とともに、床の状態の詳しい調査を行う方針。 県教委が4~6月に実施した補強可能性調査で床のひび割れが見つかった。閲覧室の蔵書は20万冊で、設計時の積載荷重の10万冊を大幅に超過し、床に大きな負荷が掛かっている状態という。 緊急対策として、半地下階の書庫の蔵書を外部保管場所に移した上で、閲覧室の蔵書を書庫に移動する。臨時休館は3~4カ月程度を想定している。 県立中央図書館は1969年の建築から48年が経過し、施設の老朽化が著しい。収蔵量は84万5千冊に対して82万冊以上に達し、2022年度には限界になる見通し。県教委は有識者会議を設けて中央図書館の在
断層の様子などを調査する塩坂邦雄さん(右)と北村晃寿静岡大教授(中央)、狩野謙一同大名誉教授=12日午前9時50分、静岡市清水区 静岡市清水区で新たに発見された「糸魚川―静岡構造線」(糸静線)の巨大露頭。一度は聞き覚えのある人も多いこの断層名も、静岡県民の関心はいまひとつだった。一方で、断層沿線の自治体の中には、露頭をてこに町おこしをしている例もある。発見者の塩坂邦雄さん(72)は「貴重なジオサイトとして大事に育てて」と話す。 これまで静岡県内の糸静線の露頭として知られていたのは、同区の林道沿いにある小規模なもの(長さ、高さ数十センチ)。今回発見した巨大露頭は約2・5キロ北方に位置する。 「林道建設工事でたまたま出たこれまでの露頭は小さすぎた。ある程度専門的な知識のあるガイドがいれば、これからは断層を実感できるようになる」。糸静線研究の第一人者として知られる狩野謙一静岡大名誉教授はそう
浜松、沼津、静岡など静岡県内8市のホームページに18日、爆破予告の書き込みがあった。県警や静岡市が明らかにした。不審物は見つかっていないという。県警は威力業務妨害の疑いもあるとみて捜査している。 県警捜査1課によると、ほかに書き込みが確認されたのは熱海、伊東、焼津、島田、磐田の各市。「市の施設に爆薬を仕掛けた」という趣旨の内容で、同日午前1時~2時台にホームページの投稿フォームを通じて送りつけられた。文面はほぼ同じ内容だったという。 書き込みを受け、各市は市庁舎や学校で不審物の有無を点検するなど対応に追われた。 高校生の自転車事故続く 静岡県警が注意喚起(2018/5/17 07:53)「いじめ調査継続は困難」 静岡市教委第三者委が報告書(2018/5/16 17:17)改ざん、社員相当数が認識 スルガ銀シェアハウス問題(2018/5/16 07:54)配達員に防犯ユニホーム 静岡の江崎新
14日告示、21日投開票日を迎える島田市長選・市議選に、生育が遅れている一番茶の収穫期が重なる地域が出てくることになり、茶どころを地盤に持つ立候補予定者や市選挙管理委員会が気をもんでいる。茶農家は地元立候補予定者の選挙に向けた活動を手伝いたくても「それどころではない」のが本音で、投票率の低下を心配する声も出ている。 3月までの低温による生育の遅れが響き、市内各地の新茶初取引は昨年に比べて3~4日遅れでの開催だった。JA大井川などによると、島田地域の摘採が遅い場所では25日前後まで、金谷地域は14~16日ごろまで摘採が行われる見通しという。芽伸びを待ち、5日に摘採を始めたばかりの川根の一部地域も20日前後まで一番茶の作業が続きそうという。 茶どころから立候補を予定するベテランの現職市議は「後援会の活動をお願いできる状況にない。仕事の邪魔はしたくないので、立ち話もできない」と渋い表情で、「茶畑
民進党の細野豪志元環境相(衆院静岡5区)が自身の率いる党内グループ「自誓会」で求心力を低下させている。憲法改正を巡る「党執行部との意見の相違」を理由とした代表代行辞任が唐突で、理解が得られないためだ。最終的に見送られたが「真の狙いは6月の静岡県知事選出馬への環境整備だったのでは」との臆測もくすぶる。 「立候補がうわさになること自体マイナスだ」「代表や首相になるのが目的ではなかったのか」。自誓会の4月27日の会合で、細野氏の言動に対する厳しい意見が飛び交った。細野氏はメンバーの意見に黙って耳を傾けるだけ。辞任について「執行部と考え方が一致しなかった」と繰り返すばかりで、十分に説明したとは言い難い。自誓会事務局長の階猛政調会長代理は会合後「細野氏への信頼が揺らいでいる。もう一度求心力を高めるにはどうすればいいか考えないといけない」と記者団に述べた。 自誓会は2014年4月に発足し、所属議員は1
静岡市が委託を受けた発掘調査の事業費の返済が口約束で分割払いになっていたことが17日、市監査委員の定期監査報告で分かった。発掘調査の依頼主は2000年から返済を続けているが、16年未の未収残金は約1200万円。現状の返済額のままだと、完済は12年後の29年になるという。 市によると、発掘調査は合併前の旧静岡市が1996年度、駿河区北丸子の宗小路古墳群で実施。古墳群のある土地に特別養護老人ホームを建設する計画だった事業主から、文化財保護法に基づき、依頼を受けた。 調査終了後、市が事業主に事業費約2600万円を請求したが、特養の建設計画が頓挫し、事業主の資金繰りが行き詰まったという。その後、市教委社会教育課(現市文化財課)の担当者と事業主が口頭で月5万円の分割払いを約束。2000年から返済が始まり、04年からは月8万円に増額した。 市監査委員は「支払いも続いているし、悪質性もない」としつつ、地
運営するわいせつDVD販売の広告サイトに違法なDVD販売業者のバナー広告を掲載し、販売をほう助したとして富士、伊東、天竜署と県警生活保安課の合同捜査班は2日、わいせつ電磁的記録記録媒体有償頒布目的所持ほう助の疑いで川崎市高津区、インターネット広告業の男(34)を逮捕した。バナー広告業者を同容疑で逮捕するのは全国的にも珍しく、静岡県内では初という。 逮捕容疑は2015年10月から16年2月の約5カ月間、違法なわいせつDVD販売をする業者と知りながら、運営するわいせつDVD販売広告サイトに、その業者のホームページにリンクするバナー広告を掲載し、販売をほう助した疑い。 富士署によると容疑者の広告サイトは、わいせつDVD販売のバナー広告専門で、広告1個につき月2万円の掲載料を得ていたという。同業者に関しては、2サイト分の2個の広告を月3万円で掲載していたとみられる。合同捜査班は2月中旬に東京都
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