ダイヤモンド)。以下の通り、修繕・建て替えには大きなリスクがある: そもそも管理組合が機能していない場合がある(ウィキペディア「管理組合」参照)。長期修繕計画がない場合や修繕費積立金が必要額を満たしていない場合がある。国土交通省「平成20年度マンション総合調査」によると、約1割のマンションで長期修繕計画がなく、約2割のマンションで修繕費積立金が長期修繕計画の必要額に基づいていないとのこと。管理費・修繕積立金の滞納があり、修繕費が不足している場合がある。国土交通省「平成20年度マンション総合調査」によると、約4割のマンションで滞納が発生しているとのこと。共用部分の著しい変更を伴う修繕は、区分所有者及び議決権の4分の3の決議、それ以外の共用部分の変更には過半数の決議が必要。また、建て替えには全世帯の5分の4の賛成が必要(特例はある)。建て替えが決議された場合、マンション建て替えの反対者には売り