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ブックマーク / miyoko-diary.cocolog-nifty.com (4)

  • 恥ずかしくて、情けなくて、腹立たしくて。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    私のクリニックには、外国人の患者さんがよく来られます。国によって医療が異なりますので、言葉の問題と共に、それは気を使います。 先日の、ある東南アジアからご夫婦で日に来られている方。妊娠なさいましたが、稽留流産になってしまいました。妊娠が途中でストップしてしまうのですね。昔だったら出血が始まって、ああ、流産だとわかるのですが、今では超音波エコーで分かります。自然に流産をするのを待つには、少し大きく、手術が必要と判断しました。ご夫に説明をすると、 「手術でなく、薬で対処できませんか?」と言われました。いわゆる中絶薬ですね。「日では、それは認められていないのです」とお答えしました。驚かれましたが、仕方ありません。手術をすることにしました。以前帝王切開をされていて、そのために子宮が腹壁に癒着をしていて、なかなか難しい手術でした。ああ、こんな方こそ、薬で出来たらいいのにと手術をしながら、痛感し

    恥ずかしくて、情けなくて、腹立たしくて。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
    kaos2009
    kaos2009 2019/04/08
    “日本の女性行政が貧しいのです。低用量ピル、緊急避妊薬、そして子宮頸がん予防ワクチン、どれも日本に導入されたのは、先進国の中では最後”
  • 私は女の学者さんが嫌いです(偏見です)。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    ここの所の私のブログ、沢山のクリックがあってびっくりしていました。その理由を教えて下さった方、ありがとうございます。いろいなサイトでこのブログが取り上げられて、かまびすしい・・・。それを一生懸命読むと、疲れます。傷つくから読まない方がいい、それは、これまでに培って来た私の防衛術でもあります。 この11日水曜日、12日木曜日の二日は、大分への車での大移動で、人の文章は読む時間もなく、自分のブログを書くだけで精一杯でもありました。 しかし。hatenaで、私のつたないブログに、変な反応をしている人がいました。ふーん、いろいな取り方をする人がいるものだと、その時はそれで終わっていたのですが。 まあ、その人が、びっくりのすさまじい反論を書いていらっしゃいました。実は、その人への批判を書いている他の人の文から先に読んだもので。何だろうとそのリンク元の文章を読んだら。そのhatenaで変なことを書いて

    私は女の学者さんが嫌いです(偏見です)。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
    kaos2009
    kaos2009 2013/12/14
  • ああ、遅かった!!性風俗で働くということ - 河野美代子のいろいろダイアリー

    この頃、あまり患者さんに関わることは書いていません。プライバシーにかかわること、もちろん名前が特定できるようなことに気つけることは当然ですが、その内容について、どこまで語ってもいいのか、線引きがなかなか難しいということが理由です。 でも、産婦人科医療の現場で起こっていることを世間の人は知っていない!!必死で性教育の必要性を訴えても訴えても、社会は知らんぷりなのです。 今日は書きます。 風俗で働く女性たち。もちろん、圧倒的に若い女性たち。あまりに無防備なのです。 今、プロのセックスワーカーと、素人の女性たちとの線引きも難しくなりました。 どうしてこんなに簡単にこの世界で働けるの?と思うほど、風俗で働く女性たちが増えています。大学に進学して広島に出てきてすぐにデリヘルで働いている女性たち。まだ18才で、どうしてこんなことか出来るの?と言うほど無防備です。 いえ、18ならまだ大人? でしょうか。

    ああ、遅かった!!性風俗で働くということ - 河野美代子のいろいろダイアリー
    kaos2009
    kaos2009 2013/12/10
    “本番がないことになっているので、コンドームを用意することができないと”
  • 河野美代子のいろいろダイアリー: 性教協全国大会(2)ついでに男性に伝えたいこと。

    もう少し、ついでに。男性に言っておきたいことが。これもすでに言ったことなのですが、新しい読者の方もおありでしょうし、現場ではちっとも状況が変わらないので。 女性の膣に男性が指を入れるのはやめなさい、ということです。 女性の膣はとても柔らかくて傷つきやすく、血管に富んで出血がしやすいものです。だから、ペニスの先はまあるくやわらかく、女性を傷つけないようになっています。 そんなところに指を入れて引っ掻き回すと、爪で傷ついてしまいます。傷を作って出血すると言ってくる人が後を絶たないのです。昔はこんな患者さんはいませんでした。今は、毎日こんな患者さんが来ます。 ひどい人は、広範囲に膣の粘膜がはがれ、そこに感染を起こし、高熱を出して来ました。抗生物質の点滴、内服、そして洗浄と抗生物質の膣錠などで治療しても、一月たってもまだ膣の粘膜が再生しません。 ひどい人は、大出血してきました。普通出血する人は、月

    河野美代子のいろいろダイアリー: 性教協全国大会(2)ついでに男性に伝えたいこと。
    kaos2009
    kaos2009 2011/07/25
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