タグ

ブックマーク / ameblo.jp/aratakyo (3)

  • 『メディアは二審無罪までの小沢報道を自ら検証せよ』

    government of the people, by the people, for the people 「天声人語の一文目」という朝日新聞のテレビCMをこのところよく目にする。 美しいピアノ曲をバックに、コラムの最初のセンテンスが映し出される。「書き写しノート」のPRも抜け目なく添えて、朝刊一面の看板に「教養」の金箔をはりつける。 筆者の手もとに、北風三六郎という方から届いた私家版の冊子がある。 「小沢バッシングの正体」というタイトルのその冊子には、2009年3月4日から2012年5月にかけて、朝日新聞が小沢一郎氏について書いた社説と天声人語が収められている。 そのうち、天声人語の記事数を数えてみると、じつに54にのぼる。およそ20日に1度は天声人語に「小沢」が取り上げられている勘定だ。 小沢氏はあまりにも当然のことながら、二審でも無罪となった。しかも東京高裁は、元秘書らが土地取

    『メディアは二審無罪までの小沢報道を自ら検証せよ』
  • 『石原という苦労を背負い込んだ橋下維新』

    government of the people, by the people, for the people 都知事としての功罪はさまざま見方があろう。日中関係悪化の張人ということも、さておこう。確かなのは、国会議員時代に、これといった実績がないことだ。 その石原慎太郎が、どうやら首相の座をねらっているらしい。それも「橋下さんは義経、私は弁慶だ」と大阪市長を持ち上げ、すり寄って。 万が一、日維新の会が選挙で大躍進し、石原が首相にでもなれば、弁慶が頼朝に豹変するのではないか。選挙目的でにわかにくっついた烏合の衆は権力を与えられると同時に主導権争いをはじめるだろう。 平家との戦いの立役者でありながら、のちに頼朝に疎まれ、自刃へと追い込まれた悲劇の武将、源義経に橋下がなるとすれば気の毒なことだ。 ところで、息子の伸晃が「明智光秀」呼ばわりされて自民党総裁になれなかった仇討ちか、腹いせか、そ

    『石原という苦労を背負い込んだ橋下維新』
  • 『朝日のスクープに乗った検察の組織防衛』

    government of the people, by the people, for the people 2004年8月に知的障害のある男性を栃木県警が誤認逮捕した事件で、自らの調査報道にもとづいてスクープ記事を書いた記者がいた。下野新聞の板橋洋佳という。 昨日、朝日新聞の一面、社会面に書き分けられた検察不祥事のスクープ記事に、同姓同名の記者の署名があった。 筆者は下野新聞に電話をし、板橋記者がすでに退職していることを確認した。 地方紙や、大手紙の支局勤務をしている優秀な記者を朝日や読売などが即戦力として引き抜くことは、しばしばある。板橋記者は朝日に移ったのだろう。 昨日のスクープ記事は、「関係者」ではなく、「朝日新聞の取材でわかった」と書いている。 無罪が確定し、復職する厚労省元局長、村木厚子さんの事件に関して、元部下の上村勉被告宅から押収したフロッピーデスクのデータを、検察側が、

    『朝日のスクープに乗った検察の組織防衛』
    kaos2009
    kaos2009 2010/09/23
    自分で取材する記者
  • 1