『亀山人家妖』の続きだよ! 僕も美女に囲まれたいよ! 喜三二[平沢常富]作、北尾重政 画『亀山人家妖(きさんじんいえのばけもの)』天明7 [1787]年刊 ※この記事では国会図書館デジタルコレクションの画像を適時改変して使用しています。 絵本国土産 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※画像はクリックすると拡大します。 【前回のくずし字クイズの答え】 ます◆かぜ◆かほ◆ほそく◆目ぱり/\◆と◆なる せざハ◆せいたかく◆なる 【原文】 岡持(おかもち)、数多(あまた)の女良に掛けられたれば、初め怪しき形に見へし女郎、忽(たちま)ち様子変ハる。 浜岸(はまぎし)、目鼻小さくなる。 島浦(しまうら)、口小さくなる。 枡ヶ枝(ますがへ)、顎(あご)長くなる。 枡花(ますはな)、顔長くなる。 留川(とめがわ)、顎(あご)短くなる。 枡風(ますかぜ)、顔細く、目パリ/\となる。 瀬沢(せざハ)、背