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ブックマーク / eboli.exblog.jp (3)

  • 漂流生活的看護記録 : In necessity and sorrow 1

    そしてまた3600mから再出発ラパスで連夜ヨッパライの日々を送っておりますが、実はある日バーで飲んでいたら、オスタルの客である欧州某国の女の子(その日初めて知り合った)に「ちょっと相談があるんだけど・・・」と連れ出された。バーの外、ラウンジやロビーは夜10時以降はQuiet Zoneになっていて、そこで話を聞くことに。なになに?と聞いてみると 「あのね、明日2時間ぐらい時間あいてないかな」 「明日は会議があるから看護学校に行くけど、昼の3時から」 「夕方6時から時間があればいいんだけど・・・」 「6時から何があるの?」 すると彼女は 「実は今妊娠してて9週目なの、それで明日Aborto(中絶手術)を受けるの」 と言う。そして名刺を出して、ここのクリニックで手術を受けるのだが、明日一緒についてきてくれないか、と。受診したときに手術室や使用機材を見せてもらい、納得して受けるのではあるのだが、や

    kappaseijin
    kappaseijin 2013/09/14
    読みながらずっと息が苦しい。この人のブログはものすごく重いのにシステマティックに答えが書いていてみんなに知ってほしい。
  • 証明せよ : 漂流生活的看護記録

    中学の卒業式の思い出話はいいネタだったのだが、実は中学生活全般を通してみると、あまり楽しい時期でもなかったりするのである。わたしの髪はもともとかなり派手な...中学の卒業式の思い出話はいいネタだったのだが、実は中学生活全般を通してみると、あまり楽しい時期でもなかったりするのである。わたしの髪はもともとかなり派手な赤毛で、どこの学校に転校しても必ず一度は呼び出されてそれは染めているのか地毛なのかと尋問された。ある学校でもやはり職員室に呼ばれて尋問されたとき、赤毛がダメなら黒く染めれば問題ないですねと言うと毛染めは校則違反だからダメだという。だったらどうすればいいのかと聞くとそれが地毛で「染めていない」という診断書を医者にもらって提出しろと言われた。そういう証明なら医者よりむしろ理美容師の方が専門ではないか、なによりそんな診断書、何科の医者に診てもらえばいいのかと聞くと「赤ん坊の時からずっと診

    kappaseijin
    kappaseijin 2013/03/20
    『ぼくらの七日間戦争』の前哨戦だね。遅刻厳禁のために校門で生徒を挟み殺した狂った時代。
  • 漂流生活的看護記録 : 危機介入

    しぶしぶたたかうかんごふさん。新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。 事故から間がないにもかかわらず、妙にさばさばとした明るい男の子で、入院時の機能測定をしたPTが「まだ機能回復が望めると思っているのかもしれませんね」と言っていたが、人は「もうこれ以上よくなることはないと知っている」と、やはり元気にわたし達のアナムネに答えていた。わたし達はその明るさになんだか違和感を感じていたのだが、彼はまったく泣き言も言わずリハビリにも熱心で、自室でのトレーニングも欠かさず、他の患者とも仲良くやっていける、当に「いい患者」だった。まだ若いし、これからの自立した生活に必要な準備を万端整えてから退院かと思っていたら 「必要最小限のことでいいんです」 と言って、自己導尿(脊髄損傷の度合いが高いと自力での排尿コントロールが難しく

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