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ブックマーク / www.nips.ac.jp (2)

  • カイコの休眠を「先祖返り」させられることを発見!~ゲノム編集でカイコの休眠がクワコのように~

    カイコは長い歴史の中で家畜化され,人為的に繁殖をコントロールしやすいように改良されてきました。その秘密は卵の時期に起こる「休眠」であり,温度条件を人為的に操作して休眠を制御することによって,カイコの繁殖サイクルを調節することが可能です。一方,野生のカイコ(クワコ)は,温度条件ではなく光によって休眠が誘導されることが知られています。同一祖先から生じたはずのカイコとクワコの休眠メカニズムの差は,どのようにして生まれたのでしょうか?国立大学法人信州大学繊維学部の塩見邦博 教授,国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院の横山岳 准教授,自然科学研究機構生理学研究所の齋藤茂 助教(生命創成探究センター助教併任)らの研究グループは,ゲノム編集技術などを利用し,カイコがもつ温度センサーをノックアウト (KO) することにより,カイコの休眠が温度から光周期(日長)に依存して決定されるように変化することを発

    カイコの休眠を「先祖返り」させられることを発見!~ゲノム編集でカイコの休眠がクワコのように~
    kappaseijin
    kappaseijin 2021/12/12
    昆虫のこういう行動、本当にプログラムだよなあ。面白い
  • 脳と脊髄の神経のつながりを人工的に 強化することに成功

    脊髄損傷や脳梗塞による運動麻痺患者の願いは、「失った機能である自分で自分の身体を思い通りに動かせるようになりたい。」ということです。しかしながら、これまでのリハビリテーション法・運動補助装置では一度失った機能を回復させることは困難でした。今回、生理学研究所の西村幸男 准教授と米国ワシントン大学の研究グループは、自由行動下のサルに大脳皮質の神経細胞と脊髄とを4x5cmの神経接続装置を介して人工的に神経結合し、大脳皮質と脊髄の繋がりを強化することに世界で初めて成功しました。研究成果を日常生活で利用可能な脊髄損傷や脳梗塞などの運動・感覚麻痺に対する新しいリハビリテーション法として応用することを目指します。研究結果は、神経科学専門誌NEURON誌(2013年11月7日オンライン速報)に掲載されます。 研究チームは大脳皮質と脊髄間の繋がり(シナプス結合)を強化する目的で、自由行動下のサルの大脳皮

    kappaseijin
    kappaseijin 2013/11/09
    「神経接続装置」がメカメカしくて未来感ある。痴呆症の改善に役に立つのかな。
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