※本連載は『Pepperの衝撃!パーソナルロボットが変える社会とビジネス』(日経BP社)から抜粋して再構成したものです。 2014年6月5日Pepper発表 2014年6月5日、ソフトバンクモバイルは“世界初”をうたい、人型にデザインされた感情認識パーソナルロボット「Pepper」を発表しました。 発表会の冒頭、ソフトバンクグループの代表である孫正義氏がステージに登壇し、手に持った赤く光るハートをPepperに手渡しました。Pepperはそのハートを受け取ると自分の胸に装備されたタブレット画面のあたりに押し当てます。ハートはタブレット画面の中に溶け込んでいき、Pepperの身体の中でハートが光を放ち始めました。 これは人型ロボットにハート(気持ち)を与えた瞬間をイメージしたものですが、感情認識ロボットを製品化するという壮大なプロジェクトのスタートにはピッタリの演出でした。 孫氏はPeppe
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