カディンチェ・東大・畿央大、「下肢幻肢痛」対策のVRイメトレシステムを公開。痛みの軽減にVR活用 カディンチェ株式会社は、「VR下肢幻肢痛・幻肢イメージトレーニングシステム」を公開しました。東京大学医学部、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターと共同開発されたこのシステムは、下肢を失った患者の「幻肢痛」を軽減することを目的としています。 (本システムの利用イメージ。VRでは健肢と幻肢、いずれも視覚的に表示される。これにより、「両足でサイクリング、または歩行する」という状態を再現し、運動系と感覚系の協調的な統合を図る。 画像: カディンチェ) 失われた足が痛む「下肢幻肢痛」、VRで軽減図る 幻肢痛は、手足などの体の一部が失われた後も、該当する部位に痛みを感じる現象です。身体的な損傷が治癒した後も続くケースがあり、患者の日常生活に重大な影響を及ぼします。 カディンチェ株式会社は2020
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