ブックマーク / number.bunshun.jp (32)

  • 永瀬拓矢32歳、70分超の電話取材で本音を思わず口に…「藤井(聡太)さんを人間として見てはいけないんです」「これが最後かもしれませんよ」(大川慎太郎)

    「私が自分の頭をよくしようと思ったのは、和服の構造を理解するためじゃないんです。わかりますか? 将棋のために頭をよくしたかったのに、いろいろなことに対してバランスよく能力を上げてしまって、一般人レベルの生活ができるようになってしまった(笑)。そこがちょっと悲しかったんです」 しかし、それは人間としての成長であり、一般的には幸せなことではないか。もちろん永瀬もそんなことはわかっている。 「人間としては一流になれるかもしれませんけど、将棋の超一流にはなれないのかもしれないと思うようになりましたね。人間らしさで勝負するのは、対人間なら通用するでしょう。でも藤井さんを人間と見てはいけないんですよ。やっぱり藤井さんみたいな超一流になるには、将棋だけに没頭していた頃に戻らなきゃいけない。なんというか、その頃って漆黒の世界にいたような感じなんです。でも自分はその後、人間らしくなったというか、彩のある世界

    永瀬拓矢32歳、70分超の電話取材で本音を思わず口に…「藤井(聡太)さんを人間として見てはいけないんです」「これが最後かもしれませんよ」(大川慎太郎)
  • なぜ水原一平通訳は“狙われた”のか? カジノ専門家が解説する違法賭博業者の思惑「大谷翔平に近い立場」「業者のゴールは八百長」(齋藤裕)

    3月21日、開幕2戦目を前にしてドジャース・大谷翔平の通訳・水原一平氏が解雇されるという衝撃的な報せが世界を駆け巡った。解雇の発端となったのは、ESPNやロサンゼルス・タイムズなどが報じた大谷の口座からの賭博業者への送金、そして水原氏の違法賭博への関与疑惑だ。そもそも、なぜ水原氏は賭博業者の“標的”となったのか。そして、野球以外のスポーツへの違法賭博でもMLBの処分対象になる理由とは? アメリカのスポーツベット(スポーツ賭博)について、海外のカジノ事情に詳しい国際カジノ研究所所長の木曽崇氏に話を聞いた。 出会いの場となった「ポーカー」 発端は3年前にさかのぼる。2021年、カリフォルニア州サンディエゴ。今月20日の開幕戦で対戦したパドレスのお膝元で水原一平氏はポーカーを楽しんでいた。水原氏は“プレーヤー”として、一人の男と出会う。現在、違法賭博などの疑いで捜査を受けているマシュー・ボウヤー

    なぜ水原一平通訳は“狙われた”のか? カジノ専門家が解説する違法賭博業者の思惑「大谷翔平に近い立場」「業者のゴールは八百長」(齋藤裕)
  • 「練習1日50分、月曜日は完休、部員は全員元投手」…で甲子園って行ける? 人気漫画家が取材で感じた「高校野球、練習“量”と“質”どっちが大事か」問題(山崎ダイ)

    野球 高校野球 「練習1日50分、月曜日は完休、部員は全員元投手」…で甲子園って行ける? 人気漫画家が取材で感じた「高校野球、練習“量”と“質”どっちが大事か」問題

    「練習1日50分、月曜日は完休、部員は全員元投手」…で甲子園って行ける? 人気漫画家が取材で感じた「高校野球、練習“量”と“質”どっちが大事か」問題(山崎ダイ)
  • 野球界に増殖中の“ネット系コーチ”に振り回される選手たち…巨人・久保康生コーチが語るデータ活用の利と害「今日伝えたことが、翌日には違っている」(鷲田康)

    巨人・久保康生巡回投手コーチの“魔改造”に迫る第2回は、データが氾濫する中で、どう若い投手を育てていくべきなのか? 久保コーチの視点と巨人の若手投手の“魔改造”の進捗状況を聞いた。〈全2回の#2/#1へ〉 日中を熱狂に巻き込んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝。その舞台裏を宮崎キャンプから取材していて印象に残ったことの1つが、ダルビッシュ有投手や大谷翔平投手が1球ごとにデータを精査しながら投球練習を行う姿だった。 2人の姿に感化されたように代表メンバーの投手たちも、ボールの回転数や回転軸の傾き角度などの数値チェックを投球練習の中でさらに重視するようになった。大会後に何人かの投手からは「データの活用の仕方が勉強になった」という証言も聞いた。

    野球界に増殖中の“ネット系コーチ”に振り回される選手たち…巨人・久保康生コーチが語るデータ活用の利と害「今日伝えたことが、翌日には違っている」(鷲田康)
  • 《独占インタビュー》三笘薫26歳が明かす”トレーニングの中身”がスゴかった! 24時間サッカー漬け「データマニアと言われたら、そうかも…」(木崎伸也)

    世界最高峰の舞台で、鮮烈なデビューを飾った1年。前人未到の境地へ駆け抜けるこの目には、今、一体どんな景色が見えているのか――。プレミアから日本代表まで、三笘薫がその全てを語った。 現在発売中のNumber1075号掲載の[ロングインタビュー]三笘薫「僕はもっと進化できる」より内容を一部抜粋してお届けします。【記事全文は「NumberPREMIER」にてお読みいただけます】 「もちろん僕も自分の感覚を大事にしていますし、最終的には信じます。でも、それが合っていないのに信じていたらバカじゃないですか。自分がいい動きをしたとしても、他の人にはそう見えないときもある。自分では速いと思ったけど、当は速くないときもある。だから僕はあらゆる手段を使って自分の主観が正しいかを確かめたいんです」 実力でも人気でも日サッカー界の顔に 三笘にとって2022-'23シーズンは、新たな扉を開く1年になった。 初

    《独占インタビュー》三笘薫26歳が明かす”トレーニングの中身”がスゴかった! 24時間サッカー漬け「データマニアと言われたら、そうかも…」(木崎伸也)
  • 「負けてもムラカミを尊敬だ」「オータニ、イチローも知ってるよ」WBC各国ファンが“侍ジャパンLOVE”「キューバ人は“W杯日本代表ユニ”を…」(沢田啓明)

    17日は、準々決勝のメキシコ(C組1位)対プエルトリコ(D組2位)。非常にレベルの高い壮絶な試合だった。 1回表、プエルトリコが2のホームランなどで4点を先制。しかし、メキシコが粘り強く反撃し、7回に3点を奪って逆転。プエルトリコも終盤に絶好機を迎えたが、キューバ生まれながらメキシコへ亡命し、今はレイズで活躍するアロサレーナ外野手(準決勝日戦で岡和真の“ホームラン”を掴み取ったあの男だ)が超ファインプレー。メキシコが辛くも5-4で逃げ切った。試合後、後ろの席にいたメキシコ人のファンを祝福すると、笑顔で握手を求めてきた。 「準決勝で対戦する日について、何か知っていますか」と尋ねたところ……。 「僕は、オータニ(大谷翔平)の大大大ファン。ダルビッシュ(有)も好きな選手だ」 「1次ラウンドの日の試合のダイジェストを観たが、投手陣が素晴らしい。打線も、みんなしぶとい。チームワークもいい。

    「負けてもムラカミを尊敬だ」「オータニ、イチローも知ってるよ」WBC各国ファンが“侍ジャパンLOVE”「キューバ人は“W杯日本代表ユニ”を…」(沢田啓明)
  • 「オオタニは地球代表アスリート」WBCイタリア選手が語る“ニッポン愛”「タイセイからのヒットは一生忘れない」「スシ、ワギューも!」(弓削高志)

    野球 プロ野球 侍ジャパン 「オオタニは地球代表アスリート」WBCイタリア選手が語る“ニッポン愛”「タイセイからのヒットは一生忘れない」「スシ、ワギューも!」

    「オオタニは地球代表アスリート」WBCイタリア選手が語る“ニッポン愛”「タイセイからのヒットは一生忘れない」「スシ、ワギューも!」(弓削高志)
  • コスタリカ戦、どうしてああなった? 戸田和幸の世界一わかりやすい解説《森保監督は何がしたかったのか?》 [PR]

    掴みどころのなかったゲームと日の停滞の理由を分析したメンバーは、2002年日韓W杯で赤髪モヒカンのボランチとして活躍した戸田和幸さん、1986年メキシコW杯を皮切りにフォトグラファーとしてサッカーを追い続ける近藤篤さん、サッカーを中心に様々な競技と人物を描くスポーツライターの二宮寿朗さん。 コスタリカに試合のペースを握られた理由とは? ターンオーバーだったのか、勝ちに行ったのか。森保監督の目的は? 中3日の疲労の影響は? どうすればコスタリカを崩せたか? 後半のカードの切り方は適切だったのか? 命運を握るスペイン戦をどう戦うべきか? などなど、敗れただけに次々と浮かび上がる論点を、戸田さんの冷静かつ論理的な考察を中心にメンバーが語り尽くしました。

    コスタリカ戦、どうしてああなった? 戸田和幸の世界一わかりやすい解説《森保監督は何がしたかったのか?》 [PR]
  • 「勝てば1万円、負ければ12万円」「負けそうになるとイカサマも…」“賭け将棋”で生活費を稼いだ真剣師とは何者か?(小島渉)

    将棋界に真剣師と呼ばれるものたちがいた。賭け将棋で小遣いや生活費を稼いだアマチュアのことで、一部はセミプロのレベルまで達していたという。筆者が将棋を始めたのは2001年だが、実際には見たことがない。どうやら昭和50年代までは全国各地にいたものの、時代が進むにつれて風当たりが強くなり、数は減っていったようだ。筆者はその世界を文献を辿るよりほかに知る方法がない。 「最後の真剣師」と呼ばれた大田学(1914~2007年)は、1978年に第1回朝日アマ名人戦に出場して63歳ながら見事に優勝した。終戦後に30歳を過ぎてから、アマ初段だった将棋格的に取り組んだという。小中学生で奨励会に入るのが当たり前の現代を思うと、かなりの晩学だ。同氏は1996年に放映開始されたNHK朝ドラ「ふたりっ子」のヒロイン・香子に将棋を教える、「銀じい」のモデルになったことでも知られた。真剣師を廃業してから92歳でこの世

    「勝てば1万円、負ければ12万円」「負けそうになるとイカサマも…」“賭け将棋”で生活費を稼いだ真剣師とは何者か?(小島渉)
  • 15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)

    多くの人がもやもやした気持ちを抱えたまま、フィギュアスケート女子を観戦することになった。 ROC(ロシア五輪委員会)の北京五輪フィギュアスケート代表、カミラ・ワリエワの検体から禁止薬物が検出されたというニュースが発表されたことで、彼女の個人戦出場は一時不透明な状態になった。そして出場できるか否かはCAS(スポーツ仲裁裁判所)の手に委ねられた。 そして、2月14日午後。ワリエワに「出場許可」というニュースが届けられた。なお、3位以内に同選手が入賞した場合は、表彰式やメダル授与式を実施しないという。 今回の経過、裁定に関してはすでにニュース速報などでカバーされているはずなので、ここでは、今回の一連の騒動、そしてロシアの抱える問題に焦点を当てたい。 ワリエワ人に“ドーピングの意思”はあったのか? 15歳が禁止薬物を自ら購入し、摂取したのか。 ドーピングのニュースが出た際、多くの人が違和感を感じ

    15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)
  • ポジショナルプレーの核心は「全員で一緒に旅をしろ」 ペップ流を知り、バルサ要職を務めたアルベル新監督のFC東京変革案(飯尾篤史)

    予定していた45分をとうに過ぎ、1時間半に達したインタビュー時間は、指揮官のサッカー観とちょっとばかりのユーモアに満ちていた。 「もし、自分は走る必要がないくらい素晴らしい選手だと思っている選手がいるなら、私はその選手に(ジョゼップ・)グアルディオラの電話番号を渡そうと思います」 そう言って、スペイン・カタルーニャ州出身の指揮官はニヤリと笑った。 「ただ、実際には世界中を見渡しても、走らなくていい選手はひとりしかいない。リオネル・メッシのことです」 むろんジョークではあるが、単なるジョークに聞こえないのは彼の経歴のせいだろうか。 バルサのアカデミーダイレクターを務めた経歴 グアルディオラの古巣であるバルサのアカデミーでコーチを務めたのち、アカデミーダイレクターに就任。さらにグアルディオラの右腕だったドメネク・トレントがニューヨーク・シティの監督に就いた際には、コーチとしてサポートした――。

    ポジショナルプレーの核心は「全員で一緒に旅をしろ」 ペップ流を知り、バルサ要職を務めたアルベル新監督のFC東京変革案(飯尾篤史)
  • アニマル・ウォリアー死去 3年前に語っていた「運命的だった」ザ・ロード・ウォリアーズ結成秘話(堀江ガンツ)

    一世を風靡したタッグチーム「ザ・ロード・ウォリアーズ」の1人、アニマル・ウォリアーが死去したことがわかった。これはアニマル・ウォリアー公式ツイッターが9月22日に明らかにしたもので、死因は公表されていない。 アニマルは、2003年に46歳の若さで亡くなった相棒のホーク・ウォリアーとともに、1980年代から90年代にかけて日米で大活躍。“タッグ屋”としてはプロレス史上、最も成功したコンビであり、その意味で、史上最高のタッグチームと呼んでいいだろう。 筋骨隆々の肉体に、独特の顔面ペインティング。ブラックサバスの『アイアンマン』のテーマ曲に乗って疾風のごとくリングに登場すると、ゴングと同時に対戦相手を支配し、最後は必殺の合体技ダブルインパクトであっという間に秒殺する。 その圧倒的な強さとキャラクターは、アメリカンプロレスの流れを変え、80年代後半の新たなカルチャーとなった。 ボクは3年前、アニマ

    アニマル・ウォリアー死去 3年前に語っていた「運命的だった」ザ・ロード・ウォリアーズ結成秘話(堀江ガンツ)
  • 平成10年、万年Bクラスのホークスを率いる王監督が思わず漏らした「本音」。(石田雄太)

    平成の30年間、野球取材の最前線に身を置き、「Sports Graphic Number」に寄稿を続けてきた日を代表するベースボールライターが、これまで手がけた作品を「1年1人」のコンセプトでピックアップした『平成野球 30年の30人』が発売中。今回は、その30の中から平成10年(1998)の作品を特別公開する。 世界のホームラン王・王貞治は、現役引退後巨人の監督を5年務めたのち、平成7年、福岡ダイエーホークスの監督として球界に復帰した。ホークスは当時、20年以上優勝から遠ざかり、万年Bクラス球団として飛躍の緒をつかめずにいた。王ダイエーも、5位、6位、4位となかなか結果が残せない。そんなタイミングでのインタビュー。常勝軍団・ジャイアンツの野球を知る王監督の、当時のホークスへの「音」が炸裂した――。(Sports Graphic Number 441号収録) 去年の7月の終わりかな。

    平成10年、万年Bクラスのホークスを率いる王監督が思わず漏らした「本音」。(石田雄太)
  • 「あなたはサイン盗みをしていましたか?」プロ野球関係者30人への衝撃アンケート。(小西斗真)

    3月28日に行われたセンバツ大会の2回戦。1-3で敗れた星稜・林和成監督が試合後、習志野の控え室を訪れ、抗議した。 今年のセンバツ甲子園は、平成初代王者の東邦が、平成最後の大会も制して幕を閉じた。 大会期間中、大きな話題となったのが「サイン盗み騒動」である。 敗れた星稜の監督が、試合後に勝った習志野の控え室に押しかけ、二塁走者から打者へのサイン伝達行為を抗議した。ここまでは多くの報道陣の目の前で起こった「事実」である。ただし、星稜監督の根拠は状況証拠であり、習志野側は認めてはいない。つまり、現時点で「真実」だとは言い切れない。 少なくとも紛らわしい、疑われても仕方ない行動があったのだから、習志野が悪い。いや、星稜だって主張が正しくても方法は間違えているぞ……。侃々諤々、議論百出。稿は映像や双方の主張をあらためて検証することがテーマではない。今回の騒動を「高校野球」を考え直す絶好機ととらえ

    「あなたはサイン盗みをしていましたか?」プロ野球関係者30人への衝撃アンケート。(小西斗真)
  • 日本高野連から歓迎されなくても、新潟県が球数制限を導入した重み。(鷲田康)

    2018年の高校野球は大阪桐蔭の春夏連覇、夏の大会での秋田・金足農業旋風などに沸いた一方で、改めて高校野球そのもののあり方が問われた年でもあった。 特に夏の大会では地方予選の段階から、異常気象ともいえる猛暑による熱中症対策、また“金農旋風”の余波としてエース・吉田輝星投手の投げ過ぎがクローズアップされた。 その結果として大会主催者や監督などの指導者が故障や肉体的なダメージから選手をいかに守るのか、ということを強く問われた年でもあった。 その激動の2018年が終わろうとしている12月22日に、高校野球にとっては画期的な動きが地方から起こったのである。 新潟県高校野球連盟が来年4月に開幕する春季新潟大会で、投手の球数制限を導入することを明らかにした。 「やってみないと何も……」 「独自の取り組みとして、来春の大会で球数制限を導入する。やってみないと何も起こらない」 この日、新潟市内で開催された

    日本高野連から歓迎されなくても、新潟県が球数制限を導入した重み。(鷲田康)
  • アルジェリアサッカー界の腐敗。八百長を国中が知っている異常さ。 - 海外サッカー - Number Web - ナンバー

    『フランス・フットボール』誌10月23日発売号では、アルジェリアサッカーのショッキングな実態が明らかにされている。同誌がフランスで独占的に掲載する英国BBCの長期にわたる調査が、日常的に不正が蔓延するアルジェリアの状況を白日のもとに晒しだしたのだった。 恐らくは世界でも最も不正とは縁遠い日サッカーに慣れ親しんでいる読者の皆さんには、遠い世界の出来事にしか感じられないかも知れない。実際その通りでもあるのだが、逆に言えばフィリップ・オクレール記者が描き出しているアルジェリアの現実は、多かれ少なかれ世界のどこでも起こっている現実でもある。その生々しさを多少なりとも感じて欲しい。 監修:田村修一 「八百長」ではなく「調整」。 ハレド(仮名)にとってシーズンのはじまりは8月半ばではない。そろそろクラブの命運が決まり始める2月が彼にとってのシーズンのはじまりであり、会長たちがタイトルの獲得や降格の心

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  • 浅尾からサファテへの返信。酷使か、美談か。今こそ“投げ過ぎ”を考える。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

    2011年に79試合、45ホールド、防御率0.41でMVPとなった翌年から右肩の違和感に悩み、登板数が減少。昨季は4試合だった。 金足農の吉田輝星が甲子園で史上2番目に多い881球、秋田大会を含めると1カ月余りで1517球を投げた。酷使か美談か。現在か将来か。日の野球界でこれほど真剣に投手の疲労についての議論熱が高まったのは初めてだ。 吉田のドラマが佳境を迎えつつあった8月16日、ある現役プロ野球選手のツイートが話題を呼んだ。ソフトバンクのデニス・サファテ。昨季、日記録を大きく更新する54セーブを挙げた日最強のクローザーである。 残念ながら4月26日に右股関節唇の修復手術を受け、現在は米国でリハビリ中。今季は登板6試合、1勝5セーブの成績だけを残し、復帰は来季以降となりそうだ。頻繁に更新されるツイートだが、その日の内容は近況報告ではなく、中日の浅尾拓也に関するものだった。 サファテ、

    浅尾からサファテへの返信。酷使か、美談か。今こそ“投げ過ぎ”を考える。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー
  • 国際大会で日本の野球が不評って?勝つための戦術と“マナー”の問題。(氏原英明)

    その反応からは、日高野連にとっても寝耳に水の話ではないことが読み取れた。 「8回の盗塁、あったねぇ」 大量得点差における試合の進め方について、筆者が聞いた時だ。 実は国際大会において、日本代表の戦い方はあまり好意的に捉えられていない。その問題について尋ねたところ、冒頭のような返答をもらったのだ。 このほど閉幕した第90回選抜高校野球大会は、大阪桐蔭が連覇を果たした。 今大会は点の取りあいになった試合が多く、年明けからの仕上がりに差が出るセンバツらしく、大差がつく試合もいくつかあった。大阪桐蔭は花巻東に19-0で勝利している。昨年の大会でも、報徳学園が21得点を挙げた試合があった。 そんな大差の時に問題になるのが、試合の進め方だ。 甲子園ではどれだけ点差があっても手を抜かないことが相手への礼儀だとされるが、そこまで相手を痛めつける必要があるのか、という視点もありうるものだ。 こんなことをテ

    国際大会で日本の野球が不評って?勝つための戦術と“マナー”の問題。(氏原英明)
  • サッカー観戦とARは相性が良すぎ。松本山雅のスタジアム“拡張”計画。(茂野聡士)

    「何なの、そのゴーグル?」「ねえ、何が見えてるの?」 9月16日のJ2第33節、松山雅FC対ザスパクサツ群馬の試合前のこと。十数人のファンが見慣れないゴーグルを装着し、松拠地であるアルウィンのピッチの周りを闊歩していた。 試合の数時間前からスタジアムを訪れていたサポーターが、参加者に声をかけていたのだ。するとゴーグルをかけた参加者は、こう返していた。 「選手視点で、勝利後のあいさつの時にサポーターがどう見えてるかを体験してるんだよ!」 この日、クラブは1つの実験的なイベントを実施した。「アルウィン超体験ツアー」と銘打たれたもので、試合開始前のグラウンドなど普段は選手や関係者しか入れないエリアにサポーターを招待した。その目玉になったのが冒頭のゴーグルに搭載された「AR(拡張現実)」だった。 ここ近年「VR(仮想現実)」とともに、ARは様々な分野で採用されている。装着することで、まるで

    サッカー観戦とARは相性が良すぎ。松本山雅のスタジアム“拡張”計画。(茂野聡士)
  • AKBメンバーの試合に聖地熱狂!『豆腐プロレス』興行という脅威。(橋本宗洋)

    「まるでアイドルのコンサートのような熱狂と歓声」という表現も使い古された感じだが、でも当にそうだった。 なにしろリングで試合をしていたのは物のアイドルで、客席を埋め尽くしたのは彼女たちのファンなのだ。 8月29日、プロレスの“聖地”後楽園ホールで行なわれたのは『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール』なるイベント。AKB48グループのメンバーがプロレスラーを演じたドラマ『豆腐プロレス』が現実に興行を開催するというものだ。出演をきっかけに大のプロレスファンとなったSKE48・松井珠理奈は〈ハリウッドJURINA〉として、主演のHKT48・宮脇咲良は〈チェリー宮脇〉としてリングに登場、劇中の団体WIPのタッグ王座を争った。 大会を見る前の正直な気持ちは「大丈夫か?」であった。 ドラマの撮影後も、今大会のためにメンバーが真剣に練習してきたことはさま

    AKBメンバーの試合に聖地熱狂!『豆腐プロレス』興行という脅威。(橋本宗洋)