このエントリでは、Web Developer が IE 対応を止めた場合に得られるメリットがどれ位あるのかを示します。 前提として IE 7, 8, 9, 10 のサポートは 2016-1-13 に終了し、IE 11 が残りました。 IE 11 は IE でしか動かないシステム(特定企業向けに書かれたシステムなど)を利用するためのブラウザとして2023年までサポートが継続するそうです。 ずるずるとサポートを強要するビジネス層、エンジニアとの対話の不在、揃わない各社の足並み、繰り返される10年前の記憶 ES6 が本格的に活用される段階(2017年後半〜)になると、 多くの Web Developer が ES6 をサポートしない古いブラウザを「コストをかけて今後もサポートする」か「切り捨てる」か… を真剣に検討する事になります。 Babel などの補助ツールを使う事で部分的に対処療法も可能で