こんにちは、三宅佑樹(@yuki_miyake)です。 デザイン界隈でCDO/CXOに関する議論が活発になったり、経産省・特許庁から「デザイン経営宣言」が発表されたりと、特に今年に入ってから、経営を司る企業の上層がデザインを理解する必要性や、デザインの知見を持った人材を経営陣に加える必要性について唱える声が大きくなってきたように感じます。 こうした議論が盛んになってきたのは最近のことかもしれませんが(もちろん、後で出てくる亀倉雄策氏をはじめ、数十年前から訴えている人もいました)、歴史を振り返れば、ビジョナリーと謳われた著名な経営者たちが、クリエイティブな才能に秀でた人材を自身の右腕として信頼し、重用してきた例がいくつもあることに気づきます。 そこでこのnoteでは、1970年代から現在まで活躍してきた・している7人の著名な経営者と、その信頼を得てタッグを組んだクリエイターの例を紹介し、それ
アダプティブデザインとレスポンシブデザインは、両方ともブラウザのウインドウ幅に応じてUIを調整するという点ではとてもよく似ています。しかし、その調整の仕方において両者は異なっています。 UXデザインエージェンシー「Codal」の一員である私たちは、プロジェクトや予算、リソースに関する助言をよく求められます。それはそれでいいのですが、現場の人々の中にはアダプティブデザインというものがあることを知らない人もいます。 では、早速本題に入りましょう。 レスポンシブデザインでは、ブラウザのビューポート(表示領域)に基づいてWebサイトの見え方が変わります。通常、開発者はブラウザの幅によってページ上の要素を動的に変化させます。 レスポンシブなWebサイトは完全に流動的で、スクリーンサイズではなくビューポートに対応します。なぜならレスポンシブなWebサイトは、パーセンテージに基づいたCSSの指定を用いる
いわゆるフラッシュプレゼン(*)のスライドの作成においては「文字を抜いていく」という意識が不可欠。サンプルで解説してみます。 セリフ(口頭で話す内容)をそのまま記入した例スライド内のテキストボックス内に自動折り返しで文字を入力しただけの状態。 これを、グラフィックデザインでは「ナリユキ」といいます。この場合だと「好きなのは」というカタマリが分断されてしまうので、読むスピード(=理解のスピード)が落ちてしまいます。 プレゼンのスライドは、ある意味、すべてがキャッチコピー。 「読んでから理解する」のではなく、ポスターのように一瞬で「すっと入ってくる」ようにするためには、改行のケアが不可欠です。 なお、行間も調整されていないため、上下の行が、つながっているのか、別のアイテムなのか、「パッと見」で判断できません。 ナリユキをやめて文節で改行ナリユキをやめて、文節で改行した例です。行間も調整していま
Studio Optさんが主催する「コペンハーゲン式デザイン思考を学ぶ!1dayワークショップ」があったので参加してきました。朝10時から夜の6時まで計8時間のワークショップだったにも関わらず、かなり濃い内容だったため、あっという間に時間が過ぎていきました。 ワークショップでは元CIID出身のkurさん、kamiyaさん、元 Design School Kolding出身の平野さん、KMD出身でRCA、Prattに留学された田端さんが講師となり、旅行サービスをテーマにしたワークショップを行いました。 ▼目次 1. 概要 : プログラム、PEOPLE CENTRED DESIGN、テーマ、チーム構成 2. 調査 : Assumption Mapping & Research Planning, Interview 3. 分析 : Research synthesis, Insight gen
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