ソーシャルがわからない企業に明日はない（1） | AdverTimes.（アドタイ） by 宣伝会議
3月20日の早朝、盛岡駅西口ロータリーを見渡すと、雪と静寂に包まれた世界が広がる。北の都の凛とした美しさは、寒さに弱い東京暮らしの人間にも、忌避感を超える感動をもたらしてくれる。白銀の世界で感じる雪への畏怖と親しみ―、人間の論理でいえば両極端にあるような感情さえも易々と包摂してしまう大きなもの、それが自然の力なのだろうか。 今日の雪中行軍での取材の目的は、トヨタ自動車の小型ハイブリッド車（HV）「AQUA(アクア)」のソーシャル・マーケティングと「流域思考」の環境保全活動の現場レポート。正式名は「早春の和賀川流域水源の森・苗づくりと雪わたり」という。12月26日の発売開始から約1カ月で、月間販売目標１万2000台の約10倍の12万台の受注という人気車「AQUA」には、これ以上プロモーションは必要ないと思うが、そのまわりで何が起きているのか、特別な車好きでなくともちょっと気になるところだ。
高柳 慶太郎（アジャイルメディア・ネットワーク/マーケティング部マネージャー）の記事一覧 | AdverTimes.（アドタイ） by 宣伝会議
ミクシィやツイッター、フェイスブックをはじめ、国内外のサービス多様化が進むソーシャルメディアをどう活用するかについては、企業コミュニケーションにおける大きなテーマのひとつといえます。一方向型の従来メディアとは異なる発想に基づく対応や組織・体制が求められ、すでに活用を進めている各社もトライ＆エラーを繰り返しながらノウハウを蓄積している状況といえるでしょう。 本コラムでは、ブログやソーシャルメディアマーケティング支援を手がけるアジャイルメディア・ネットワーク（AMN）の監修により、ソーシャルメディア活用に積極的に取り組む企業の担当者へのインタビューを隔週で掲載します。AMNが独自の指標で実施した「ソーシャルメディア活用企業トップ50」（2011年8月時点＝ http://agilemedia.jp/socialmediaranking/ ）の上位企業を中心に、各社の活用事例やノウハウを伺います
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