前回は、「気づいた人やる」という習慣が、ゲーム開発やプロジェクト開発で運用されると多くの害悪が発生するということを書いた。 sonykichi.hatenablog.com 上記のブログに関して「問題の解決策を提示してほしい」というご意見を頂いた。 今回は、「気づいた人がやる」という習慣をプロジェクトから消し去るための対策を考えてみたい。 スポンサードリンク 対策①:ワークフローをつくって共有する 対策②:プロジェクトを管理する人のタスクを軽くする 対策③:スケジュール管理専門の人材をアサインする 対策④:振り返り会を導入する 対策⑤:「気づいた人」にインセンティブを設ける まとめ 対策①:ワークフローをつくって共有する 問題が発生した時に、それをどのように解決するかというワークフローを作成するのである。 例えば、 問題を発見したプロジェクトメンバーが発見した場合、まずはその問題を全体に共