CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
はじめに YOLPで提供している「Android Map SDK」は、連載第1回目で紹介しましたが、今回は「iOS Map SDK」と、応用範囲の広いYOLP「ローカルサーチAPI」を組み合わせた利用例をご紹介します。 アプリ概要 今回のアプリでは、以下の機能を実装します。 現在地を取得し、現在地周辺の地図を表示する 現在地周辺のコンビニの情報を取得し、地図上にピンをたてる ピンをタップすると、ポップアップでコンビニの情報を表示する ポップアップにボタンを追加し、タップすると現在地からそのコンビニまでの道のりを表示する 開発環境の準備 まずは、「iOS Map SDK」を使うための事前準備を行います。 1. iPhoneアプリ開発環境を用意 お使いのMacにXCodeをインストールし、開発環境を設定してください。 iOS Dev Center XCodeのダウンロードには、AppleIDが
ソフトウェア国際化の環境の整備が進むが留意点も多い グリーでCTOを務めている藤本真樹氏のセッションテーマは、ソフトウェアの国際化。タイトルに「いまどきの」と入れた理由は、5年前、10年前と比較して、最初の一歩を踏み出す際の敷居が非常に下がっていることを伝えたかったからだ。 では、なぜi18n、ソフトウェアを国際化しなければならないのか。これまで日本のエンジニアは日本語だけで作成することが多かったが、世界の言語比を見ると日本語を話す人は3%。一方英語は53%になる。単一言語で作成したアプリケーションを2言語にするのは大変だが、仕組みを整えておけば、それを3言語に増やすのはそれほど難しくない。 藤本氏はこの2~ 3年、多言語対応の意識が高まってきていると見ている。その背景にあるのがスマートフォンの普及だ。プラットフォームとしてのコントロールが効いているので、アプリケーションを世界に向けて出し
本稿では、「Developers Summit 2012」(デブサミ2012)において、2月16日に行われた氏によるセッション「次期Internet Explorer、IE10とHTML5 API」の内容を紹介する。 現在、「Internet Explorer Test Drive」というサイトでプレビュー版(PP)が公開されている、マイクロソフトの次期ブラウザ「Internet Explorer(IE)10」。IE10はIE9では見送ったAPIを実装するなど、大幅にHTML5対応を強化している。なぜHTML5に注目が集まっているのか。HTML5対応を強化したIE10に実装予定のAPIを使うと、どんなサービスが実現できるのか。デモを交えて日本マイクロソフトの春日井良隆氏が解説した。 HTML5が持つ意味は“Semantic”と“Webアプリケーション” 次世代のHTMLとして、W3Cで策定
描画能力が大幅に向上、Flashに匹敵するアニメーションも可能に 膨大な数の仕様で構成されるHTML5は幅広い意味を持ち、一言で定義するのは難しいが、紀平氏はセッションの冒頭で「今回はスマートフォンの話に限定する(PCブラウザに関しては触れない)」と断ったうえで、次のように述べた。 「HTML5はHTMLとJavaScriptの複合体。それ自体はHTML4と大きく変わっているわけではない。もっとも重要な違いは、今までに比べてAPIが非常に豊富になったこと」 この豊富なAPIにより、HTML5では描画能力が大きく向上している。例えば、Canvasを使えばドット単位の描画が可能であり、ベクターグラフィックスを扱えるSVGによって曲線のある図形も描画できる。さらに、アニメーションもFlash並のクオリティが実現できるようになった。 ここで紀平氏は、同じ内容のアニメーションを2つの画面で同時に再生
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く