「国際音声記号というのがあります。皆さんが習ったことのある英語の発音記号に似ているように見えますが、実際ははるかに複雑です。140字以上あって、無用の長物といえます。韓国のハングルは十分、これに代わることができます。地球で共通の発音表記にハングルが使われることになれば、どれだけ素晴らしいことか」 ハングルの日(10月9日)が近づくと、シン・ブヨン韓国科学技術院(KAIST)IT融合研究所兼任教授(71)は忙しくなる。 7日にウェソル会(ソン・ナクス会長)学術大会に出席して「ハングルの機械化と世界文字化」をテーマに講演、「ハングルの日」である9日には韓国語情報学会(チェ・ソン会長)のセミナーで「中国語のハングル表記案」を提案する。 先月29日には韓国フォント協会(ソン・ドンウォン会長)のセミナーで 「情報化時代のハングル世界文字化の可能性」を発表した。 「韓国人は『ハングルは最も科