Getty Images 社長の独断による抜擢は逆効果 ベンチャーや中小企業には「人事部」という部署がなく、社長が人事を兼ねていることがあります。大企業の人事はどちらかというとロジカルな世界で、仕組みも確立されていますが、小さな会社では社長が直感で人事に口を挟みがち、決めがちです。 これがすべて悪いわけではないですし、よい面もたくさんありますが、今回はそういう場合に陥りがちな、間違った人事ジャッジについてお伝えしたいと思います。 まずは「抜擢」です。社長は、目立つ社員、成果を出している社員がいたら、たとえ若手であっても部長などの要職に抜擢したりします。そうすれば、他の社員も「よし俺も頑張るぞ!」と奮い立つだろう、「もっと頑張ってくれるだろう」と考えているのです。 しかし、これがかえって逆効果なことが多々あります。「なんであいつが!?」「社長に気に入られているからねぇ」「もっと他に頑張ってい
![西尾 太 人事はあなたのココを見ている! 第24回「社長が人事を兼ねているベンチャーや中小企業で、陥りがちな間違った人事ジャッジ」 | ビジネス | アルファポリス - 電網浮遊都市 -](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf41f39b87a498f6d7785274262ea77b1b67a858/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-image.alphapolis.co.jp%2Fbusiness%2Fentries%2F4696%2Ftmb_5f7a9a87-9a24-44cd-81cc-002eac110008.jpg)