「翻訳(通訳)は難しい」というエントリーを書いたが、読み返すと、「外国語は難しい」と書いてあるように読めることに気づいたので、追記。「外国語が難しい」のではなく、「一度に二つの言語で考えることが難しい」のであります。 なので、「翻訳(通訳)」が難しいわけ。なぜなら、二つの言葉を行ったり来たりしないとならないから。 ということで、こういう感じでしょうか。 簡単: 母国で話す 習得するまでは困難:外国語で話す 外国語を習得した後でも超困難:一つの言葉で考えなら別の言葉で話す。二つの言葉を行ったり来たりする つまり、通訳とか同時通訳と言うのは、単に外国語ができる以上に難しい訳です。 ここからわかることは何かと言うと、「日本語で考えならそれを訳して話す、というのは著しく難易度が高いのでやめた方が良い」ということ。 以前誰かが「日本語の文章を逐一単語ベースで英語にする訓練をすることで英語を習得しよう