多くのメディアで採用されているマイクロアドの広告配信サーバが、24日夜に一時改ざんされ、不正サイトへ誘導するタグが含まれていた問題で、感染するおそれがあったマルウェア「Security Tool」に対応していたソフトが、一部セキュリティ対策ソフトに限られていたことがわかった。 主要セキュリティ対策ソフト43製品における対応状況を、G Data Softwareが調べたもので、対応状況の確認には、複数のセキュリティ対策ソフトのエンジンで感染状況を確認できるHispasec Sistemasのサービス「VirusTotal」を用いた。 25日10時半の時点で対応していたのは、同社のほかマイクロソフトやマカフィー、Kaspersky Lab、エフセキュア、ESET、AVG、BitDefender、Comodo、ClamAVなど13製品にとどまり、対応率は30.2%だった。 今回行われた調査は、感