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ブックマーク / typojourney.blog81.fc2.com (3)

  • 文字の旅人 ヒラギノ角ゴシック体と文字のウエイトについて

    印刷業界では文字を太さのことをウエイトと呼ぶことがあります。今日はその文字の太さ、ウエイトについて書かせていただきます。 2008年7月4日付けの中日新聞で興味深い広告を見つけました。それは、ほぼ全ての文字がヒラギノ角ゴシック体(以下ヒラギノ角ゴ)という書体で組まれているものなのですが、そのヒラギノ角ゴがいつもと少し違った印象で目に飛び込んでくるのでした。 ヒラギノフォントシリーズは、オリジナリティーをしっかりと主張しつつも、過去の書体の良いところを取り入れているとても使いやすいフォントシリーズなのですが、実は少し気になるところがありました。それは、ヒラギノ角ゴの仮名や英数字のデザインに若干見受けられる癖です。その対策かどうかは分かりませんが、すっきりとしたスタイルのヒラギノ角ゴAD仮名やMac OS XのシステムフォントではAquaKanaという仮名書体が別途用意されています。 しかし、

    karpa
    karpa 2008/07/06
  • 文字の旅人 編集会議6月号「編集者のフォント活用術」

    編集会議6月号が第2特集で,「活字だって見た目が重要? 編集者のフォント活用術」という記事を掲載していました。凸版印刷の紺野さんによるタイポグラフィディレクションや様々な媒体での書体選択の事例が取りあげられています。あまり知られることのない印刷関係者の姿がクローズアップされた素晴らしい記事だと思います。必見です。

    karpa
    karpa 2007/05/09
  • 文字の旅人 写研編「字の見本帳」

    広く一般に向けて企画された書体のスタイルブック。大正,昭和,平成と80年に及ぶ長い時代の要求の中で洗練され,写植全盛期に圧倒的なシェアを築いた,活字由来と写植の書体たちを見ることができます。 1ページに1書体を取りあげ,それぞれのページに「ポイント」として開発意図や経緯,デザイナー名,ファミリー構成といった情報が詳しく記されています。 ここで紹介されている多くの書体は2007年現在専用システムでしか利用できませんが,これらの書体は近年開発されているDTP向けの書体にも何らかの形で大きな影響を与えているため,写研専用機のユーザーでなくとも書体を見る目を育む観点において大変有用な資料になるのではないかと思います。 現在は絶版状態で古書市場で高値で取引きされているようですが,図書館を探せば気軽に見ることができます。 GOMA BOOKS 字の見帳 文章を美しく見せる書体のスタイルブック 写研編

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