CGIプログラムは通常はWebサーバから呼び出されて実行されるので、高機能なデバッガが利用できないため、とてもデバッグがしにくいです。 しかし、Pythonの標準ライブラリには、CGIのデバッグに役立つ2つのモジュールが用意されていて、デバッグがかなり楽にできます。 まず最初に紹介するのが、cgitbです。このモジュールを使うと、CGIプログラムで捕捉されない例外が発生したときに、トレースバック情報をHTMLで出力してくれます。使い方は非常に簡単で、 import cgitb; cgitb.enable() と最初の方に書いておくだけです。後は例外が発生したときに、勝手になんとかしてくれます。 実際にcgitbの出力がどんな感じになるのか、サンプルを用意しました。 http://niisaka.s33.xrea.com/cgi-bin/test/python-cgi.cgi このCGIは1