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名古屋大学が植物の葉や根、茎、花などを丸ごと透明化する試薬「ClearSee」を開発した(名古屋大学および科学技術振興機構の発表)。 「透明な植物」を作る技術ではなく、植物のサンプルから緑色の元となっている葉緑素(クロロフィル)を取り除いて無色化するもののようだ。また、無色化した植物の細胞壁や細胞核を後から染色することも可能だそうだ。
農業生物資源研究所・小松田隆夫上級研究員および岡山大学資源植物科学研究所・佐藤和広教授らの研究チームが、欧州などに分布する栽培オオムギは約1万年前に南レバント(イスラエル)で突然変異したものの子孫で、また日本などに分布する栽培オオムギはその後北レバント(北西シリアから南東トルコ)で起きた別の突然変異の子孫であることを発見した(農業生物資源研究所のプレスリリース、Cell誌掲載論文)。 これら栽培オオムギの子孫は互いに性質が異なっているとのことで、れぞれの子孫の品種グループにない性質を積極的に交配することで品種改良の効率向上が期待できるという。
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