2024年6月11日のブックマーク (2件)

  • 「激推しぽよ」本を読まない人も、息をするように本を読む人も楽しめる“とてもマレな本”の内容は… | 文春オンライン

    『生命活動として極めて正常』(八潮久道 著)KADOKAWA 日々ものすごい数のをひたすら読み続けている人もいれば、ふだんは全く読まないという人もいる。 あんまりを読まない人にはわかりにくい話であっても、息をするようにを読んでいる人にとっては、とってもよく見る話だった、ということは珍しくない。 両者が楽しく読めるというのはなかなかない。書は、そのとても稀な例である。みじかく言うなら、激推しぽよ。 ふつう、の紹介欄に、激推しぽよ、とは書かない。その語尾は一体どこからきたのか。でも、そうせよと迫る何かがある。 表題作を含む七篇をおさめる。とても不穏な書名であって、えっ、となる。日語として不思議なところは全くないのに、どこか奇妙な手触りがある。SFか? という気持ちが湧き、いや、ホラーかもしれない、という想像が浮かぶ。もしかすると医療ものなのかもしれない。 そのどれもが半ばあたりで

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  • 虎に翼の同性愛設定の使い方の上手さに感心した

    恐らく制作側に ・「結婚、出産をしつつキャリア仕事もする女」である主人公の対比となる存在として 「結婚出産せず仕事に生きる女」の友人を出したい ・なら法科の同級生設定が都合いいが、現実のこの時代にそんな女弁護士は存在しないので弁護士設定にはできない ・無資格のパラリーガル設定だとパートナーとなる弁護士が必要、でも主人公は裁判官になるのでその役割は出来ない ・勿論恋愛脳にはしたくない という思惑があり、その解決手段として ・法科の同級生で二人の共通の友人である男弁護士を実はゲイだった設定にして、 そいつと一緒に恋愛感情なしのパートナーとして弁護士事務所開く展開にした ってのが上手すぎる ついでにNHK的多様性枠も自然に埋められて一石二鳥 大抵の女はこういう関係性大好きだから女性向けドラマとして視聴者にもウケるしSNSで話題にもなって三鳥 あれを恋愛感情じゃなくてただの男の友情と思ってる人もい

    虎に翼の同性愛設定の使い方の上手さに感心した