今年読んで面白かった本のまとめです(今年出た本じゃないのも混じってます)。 「翻訳ものは年を取ったら名前や固有名詞を覚えるのが大変になって読めなくなる。読むなら若いうちやで!」という話を人から聞いて「そ、そうなんですか…たしかに老後に翻訳ものはきつそうだなあ」と思って、以来、なんとなく、ちょっとあせったような気持ちで翻訳ものばかり読んでいる昨今です。おれ、この翻訳小説を読み終わったら、池波正太郎を読むんだ……(死亡フラグ)。 あとジャンルでいうなら、マジックリアリズム小説、メタフィクション、SFが多い年だったかな。 それではまず前編から。 『赤い高粱』 莫言 前に書いた感想 http://d.hatena.ne.jp/ayakomiyamoto/20080202#p1 架空の土地、中国は山東省高密県東北郷のある酒造小屋一族のサーガです。 莫言は去年からものすごく好きになった作家で、中上健次
INFORMATION 営業日の昼 12:00までのご注文は最短当日発送となります ※一部商品を除く ※決済完了のご注文に限ります [ウェブショップの営業日] 当ページの下段にてご確認ください - ※実店舗(千葉県柏市)の営業日は → こちら BLOG ■ 開業19年目がスタートしました ■【YouTube】店舗の様子を紹介して頂きました ■ 千葉県柏市に移転オープンいたしました NEW 光をかざすと輝く ラメ入り JACQUES HERBIN Anniversary Ink 1670 ジャック・エルバン アニバーサリーインク 1670 / ターコイズ ペルシャ 【 金の微粒子入り 】 HBJ15014 4,400円(税込) 火星のスノードーム Mars Dust Globe マーズ ダスト グローブ 9,680円(税込) 荒々しい波を表現 Snow Dome "Awanami" スノード
今年中盤くらいに読んで面白かった本です。前半に読んだ本より、多少は読んだ時の記憶が残っている…かな? 『火星夜想曲』 イアン・マクドナルド 「SF版百年の孤独」という触れ込みでよく紹介されてる『火星夜想曲』。 火星の砂漠に生まれ、霧のように消えていくデソレイション・ロード(荒涼街道)という小さな町の歴史を描きます。強烈な一瞬の美のフラッシュで男たちをとりこにする少女とか、悪魔と戦う宇宙史上最高のスヌーカー・プレーヤーとか、奇怪な人物が次々と登場して短いエピソードを織り成し、がだんだんと大きなスケールへと繋がっていきます。 正直、「百年の孤独」に例えるのはちょっと言いすぎかな…と思うけど、町が風塵に帰すラストがじんわりとした余韻を残して、突拍子もないホラ話が好きな人におすすめの文系SFだと思います。 『通訳』 ディエゴ・マラーニ 前に書いた感想 http://d.hatena.ne.jp/a
はてなダイアリーの上位ブロガーと人気エントリーを地図化したサイト、HatenarMapsを大幅にリニューアルしました。いろいろと新機能を追加しましたので、順に紹介します。 ※過去のHatenarMapsについてはこちらのエントリーをご覧ください。 新機能1: 人口を最大3000人に 今まで、HatenarMapsの収容ユーザ数は最大1000人でしたが、これを最大3000人に大幅増員しました。TopHatenarでブックマーク数が3000位以内にランクしていて、かつブックマークにタグが一定量以上付いているユーザが対象になります。 以下の画像を見ると分かるように、非常に人口密度が高くなりました。 新機能2: ブックマークコメントのビーム(?)表示 特定の領土をクリックすると、そこに対して書かれたブックマークコメントが、コメント投稿主からビームのようにアニメーションで飛んできます。 新機能3:
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