「EPUB 3.0」をサポートする「一太郎2012」 日本で最初に誕生した日本語ワープロ(ワードプロセッサ)は、1978年に東芝が送り出した「JW-10」だそうです。筆者も実機を目にしたことはありませんが、価格は当時の大卒初任給が10万5,500円の時代に、630万円と一個人が手が届くものではありませんでした。そこから約七年の月日が経て登場したのが、「一太郎」の前身「jX-WORD太郎」です。 話は前後しますが、「一太郎」の成り立ちは少々複雑。jx-WORD太郎がリリースされる二年前の1983年に、NECが日本版Alto(アルト)を目指して開発したコンピューター「PC-100」用にバンドルする日本語ワープロソフトとして「JS-WORD」を開発。翌年にはIBMの家庭向けコンピューター「IBM JX」シリーズ向けの「jX-WORD」、そしてNECの「PC-9801」シリーズ向けとして前述のjX
![「一太郎2012 承」で電子書籍(1) 一太郎2012がサポートするEPUB 3.0とは](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/412e52f783fba121357066d5f228f08e7b5622ba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Farticle%2Fichitarouepub-1%2Findex_images%2Findex.jpg)