その中でも人気ツールの1つとして台頭しつつあるのが、オープンソースで開発されている「Ren'Py」だ。もともと“日本風”美少女ゲーを自分でも制作したい米国ユーザーが立ち上げたオープンソースプロジェクトだが、あっという間にユーザーが拡大し、Windows/Macだけでなく、Android向けゲーム/インタラクティブ電子書籍アプリなど多くの作品を輩出している。 分岐ストーリー作品や簡易ビジュアルノベルを制作したいと思っている電子書籍クリエイターは要注目だ。
沖縄県宮古島市が三菱自動車工業の電気自動車(EV)「MINICAB-MiEV」を2台導入した。宮古島市と三菱自動車工業はEV普及に向けた協定を結び、宮古島においてEV導入を促進する方法を検討し、実行していく。 今回、三菱自動車工業が納入した「MINICAB-MiEV」2台は、島内の公用車あるいは広報車として利用する予定(図1)。宮古島は台風の直撃を受けることが多く、その影響で局所的に停電することもある。そのような場合は停電している場所にEVを運転していき、EVの蓄電池からの電源を利用して家電製品を動作させることも予定している。 宮古島市は政府より環境モデル都市の認定を受けており、CO2排出量を2030年に30~40%、2050年には70~80%削減するという目標を立てている。その目標を達成するための取り組みの1つがEVの普及促進だ。2030年に島内の自動車の約40%をEVとする目標を掲げて
女子に売れるか「ショットノート」――200万冊超のベストセラーに死角あり?:仕事耕具(1/3 ページ) 累計販売冊数が200万冊を超えた「ショットノート」だが、“死角”もある。それは女性に使ってもらえないこと。文具好きが集まってどうしたら使ってもらえるのかを議論した。 ノートに書いた手書きメモをスマホで読みとるスマートフォン対応ノートが売れている。中でも草分け的な存在であるショットノートは2011年1月の発売以来、1年8カ月ほどで累計販売冊数が200万冊を超えた。 最近では手書きの文字をOCR(光学式文字読み取り装置)で処理してテキストデータ化できるような“スマホノート”も登場しているが、ショットノートはいたってシンプル。スマートフォン専用アプリ「SHOT NOTE」(無料)で撮影すると、アプリがノート四隅のマーカーを読み取って台形補正や色補正、サイズ補正を自動で行い、ノートを画面ぴったり
星新一さんのショートショートを解析し、質の高いショートショートの自動生成を目指すプロジェクトが始まった。人工知能研究の第一人者ととして知られる松原仁教授など6人がチームを組み、SF作家の瀬名秀明さんが顧問を務める。 「コンピュータは星新一を超えられるか」――はこだて未来大学は9月6日、星新一さんのショートショートをコンピュータで解析し、新たなショートショートを生み出すプロジェクト「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」を開始すると発表した。人工知能研究の第一人者として知られる同大の松原仁教授など6人がプロジェクトチームを結成。5年以内に、星新一作品と同等かそれ以上のクオリティーのショートショートの自動生成を目指す。 プロジェクトの進め方は検討中だが、1つの案として、(1)星さんのショートショート作品すべて(約1000作品)の特徴(使われている単語や文章の長さ、1文の単語の数、作品全体
「東京都は群馬県になりました」「日本の都道府県はすべて群馬県になりました、つまり日本は群馬県です」 日本中を群馬県にしてしまうスマートフォン向けゲーム「ぐんまのやぼう」がヒットしている。5月初めの公開から2カ月で60万ダウンロードを突破。関連グッズが発売されたり、開発者が群馬県の観光特使に任命されるなど、アプリの枠を超えた盛り上がりを見せている。 開発したのは、群馬県出身のプログラマー・RucKyGAMES(ラッキーゲームス)さん。スマートフォン向けアプリからの収入だけで生計を立てている、自称「ネオニート」の28歳男性だ。RucKyGAMESは彼とデザイナーから成る2人チームの名称だが、企画やプログラミングなど仕事の大半を、彼がこなしている。 これまで作ったアプリの数は約110、合計ダウンロード数は約600万。思いついたらすぐ作る、できることは何でも試すという軽いフットワークで、ゲームを作
文具の魅力の1つは何と言っても手軽さ。特に100円ショップで販売している文具は手に取りやすい。この100円ショップ文具を割りきって使い倒そうというのが書籍『100円ショップ文具術』である。 文具の魅力とはなんだろうか。機能やデザインも魅力だが、その1つは手軽さにもあるだろう。 安価ゆえに手が出しやすく、使い方の工夫もしやすい。今回紹介するのは文具のそんな側面に焦点を当て使い方と応用、カスタマイズ方法を紹介する書籍『[整理・勉強・手帳・ノート]の100円ショップ文具術』(共著:文房具朝食会、多田健次、刊:ダイヤモンド社、以下100円ショップ文具術)である。 100円ショップは“もっともメジャー”な文具店 仕事術のツールとして、文具は昔から定番的な人気を集めている。古くはB6サイズの京大カードから、最近の各種スマート文具に至るまで、常に机の上にあり、頭の中のアイデアを具現化する必須ツールとして
3月末に閉店したジュンク堂書店 新宿店で反響を呼んだ「書店員の最後の本気」フェアがネット書店「丸善&ジュンク堂ネットストア」で復活する。本のまとめサイト「ブクペ」と連携し、書店員による手書きPOPも掲載。店頭のフェアを「資産」としてWeb上にアーカイブし、来店できないユーザーにも提供していきたいという。 4月10日に始まったのは「ありがとう-新宿店スタッフが感謝をこめてお客様におススメしたい1冊」フェア。サイトでは実際にフェアで使われた店員手書きのPOPを掲載し、お勧め本を紹介している。 今後、「ホント本屋が好き!!」「さようなら新宿~社会科学担当者が本当に売りたかった本~」「わたしたち、本にはいつも片想い?-書物に対する欲望と快楽、その現代的考察フェア」「本音を言えば、この芸術書が売りたかった!!」「ジュンク堂書店新宿店児童書売場を共に盛り上げてくれた作家たち」「ジュンク堂新宿店スタッフ
ジャストシステムが発売予定の日本語ワープロソフト「一太郎2012 承」に関連した「誰でもかんたん電子書籍!キャンペーン」が始まった。一太郎2012 承の登録ユーザーはパブーのEPUBアップロード機能を無料で利用できる。 ジャストシステムとpaperboy&co.は2月1日、ジャストシステムが発売予定の日本語ワープロソフト「一太郎2012 承」に関連した「誰でもかんたん電子書籍!キャンペーン」を同日から開始した。 ジャストシステムが2月10日に発売予定の「一太郎2012 承」では、EPUB形式での出力に対応し、個人がEPUBの電子書籍を出版するという流れを支援しようとしている。同製品で作成したものを公開する場として、ジャストシステムはpaperboy&co.と協業、同社の電子書籍配信サービス「パブー」との連携を進めていく考えを示していた。 今回のキャンペーンはその具体的な連携といえるもの。パ
中日ドラゴンズの自由すぎるマスコットキャラクター、ドアラが書き下ろしエッセイ『コアラ坂』を電子書籍でリリースした。 PHP研究所は2月24日、『コアラ坂』(ドアラ著)を電子書籍で配信開始した。 中日ドラゴンズの自由すぎるマスコットキャラクターとしておなじみのドアラ。執筆活動にも精を出しており、2008年に上梓した書き下ろしエッセイ『ドアラのひみつ』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。本作は、二軍落ちや臀部疾患など、これまでファンにも明かせなかった苦悩の日々がつづられている。 電子書籍でのみ発売され、GALAPAGOS STORE、紀伊國屋書店BookWebPlus、ソフトバンク ブックストア、BooksV、BookPlace 、BookLive!、honto、楽天Raboo、Reader Store、LISMO Book Storeなど主要な電子書籍ストアで購入可能。
2008年に発表された初代ポメラ「DM10」、後継機である「DM20」に比べると、大きく変化した「DM100」。ポメラの企画担当者であり、生みの親とも言える立石幸士さん(キングジム開発本部商品開発部)に、DM100についていろいろ聞いてみた。 ――DM100はいつから開発が始まったんですか? 立石 2010年の8月からです。自分としては(2009年12月に)DM20を出したときに、ポメラとしてやることはすべてやりきったと思ってたんですが、「新しいポメラの企画を出せ」と言われまして……。「半年待ってください」とお願いして企画書をまとめ、そこからDM100の開発が始まりました。 ――これまでのポメラと比べると、ずいぶんがらっと変わりましたね。 立石 ポメラはもう、ぼくだけのポメラじゃないっていうことです(笑)。DM100では、これまでやらなかったこともいろいろやりました。 ――DM10、DM2
趣味の切削加工は甘くない!? iModela体験記 回転する刃で樹脂材料を加工する切削加工機。USBでPCと接続し、同梱の専用デザインソフト「iModela Creator」で文字や図形を組み合わせた立体をデザインすれば、材料をセットした本体がデザイン通りに切削して立体物を作ってくれる。 無償提供する専用CAMソフト「MODELA Player 4」を使えば3D切削加工も可能。自分で作ったり、ネットからダウンロードした3Dデータを使って切削加工を楽しめる。小さなフィギュアや、オリジナルアクセサリー、プラモの追加パーツ、フィギュアの装備品、鉄道模型用の小物──など、アイデア次第で様々なものを製作できるとしている。
ASUSTeK Computer(ASUS)が2011年3月19日に発売した「Eee Slate EP121」は、12型ワイド液晶ディスプレイ搭載のタブレットPCだ。 タブレットと聞くと、最近ではiPadやAndroid搭載機を思い浮かべるかもしれないが、EP121は64ビット版のWindows 7 Home Premiumをプリインストールしている。 キーボードを搭載しないピュアタブレット型(最近では“スレート”と呼ばれることも多い)のボディに、指でのマルチタッチとスタイラスペンでの入力に対応した広視野角な12型ワイド液晶、超低電圧版(ULV)のCore i5やSSDを搭載し、専用キャリングケース、Bluetoothキーボードまで標準添付するなど、Windows 7をタブレットPCで快適に使えるよう工夫を凝らした1台だ。 それでは、性能や使い勝手を検証していこう。 A4サイズのスリムで洗
初音ミクやメグッポイドなど、VOCALOIDソフトで作った楽曲専門の番組「エレうた!」がこの春、NHKラジオ第1で始まる。 ボカロ曲のリクエストを受け付けて放送するほか、リスナーが作った楽曲やプロモーションビデオを募集する。毎月最終土曜日の午後10時15分~11時で、初回は4月30日に放送する。本放送に先立ち、予告番組「エレうた!ver.0.1!」を、3月21日午後7時20分~8時50分に生放送する。 また、初音ミクやコミケなどを扱ってきたサブカルチャー番組「MAG・ネット」(マグネット)は、NHK BS2からNHK総合に移動。週刊から月刊に衣替えし、金曜日深夜に放送する。 関連記事 地上波初のボカロ番組 テレビ神奈川などで来年1月に 「地上波初」というVOCALOID番組が来年1月に放送される。ボカロ曲やクリエイターを紹介。「VY1」で歌うオリジナルキャラも登場する。 NHK BSで「ラ
「いまいち萌えない」ことで話題になった、神戸新聞社の求人チラシのキャラクターについて、同社は1月19日、描いた人は誰かなどFAQを公開した。公式Twitterアカウント「@kobeimamoe」も登場。“萌えないあの娘”は、今後も活躍が期待できそうだ。 “萌えない娘”に関する取材がメディア各社から殺到したため、神戸新聞社の求人ページに経緯などを掲載した。それによると、イラストは社内のスタッフが描いたもの。「右のキャラが、いまいち萌えない理由を3つあげなさい」という問題の正解は「用意していない」という。求人には通常の4~5倍の応募があったそうだ。 今後の展開については、「弊社としていますぐに何か具体的なものは提示できませんが、今後の可能性はあると思います」と回答。「新聞社としてコンプライアンスを守り、みなさんに育てていただいたキャラクターを傷付けないことを第一に心がけたい」としている。 萌え
人気を集めたキングジムの「ショットノート」。キングジムに追加取材を敢行し、あんなことやこんなことを聞いてみました。 先週掲載した「『iPhoneでデジタル化』前提の『ショットノート』――キングジム、専用アプリも」に読者の注目が集まりました。せっかくなので編集部ではキングジムに追加取材を敢行。気になることをいろいろ聞いてみることに――。 Android版も検討中 250以上のブックマークを集めたはてなブックマークでも「図解思考のデータ保存用に使えるぜ」「ロディアの代替となるかな」「Android版が欲しい」「システム手帳のリフィルとして欲しい」などのコメントが集まりました。 一方、単純な仕掛けなので専用のアプリさえ手に入れば自作できるかもと思った人も多かったようです。「透明な下敷きを加工して……という貧乏神のささやきが聞こえた」「四隅のマークを自分で書ける定規出してくれたら裏紙とか使えるのに
キングジムは、手書きメモをiPhoneで記録するためのノート「ショットノート」を2月7日に発売する。価格は336円~630円。2月3日にはApp Storeで、専用のiPhoneアプリも無償でダウンロード提供する。 ショットノートは「手書きメモをすっきりデジタル化」をコンセプトに開発したiPhoneアプリと連携するノート。手書きメモをiPhoneで撮影するだけで、保存や整理が簡単にできるという。なお、アプリの対応機種はiPhone3GS/4。iPhone3GとiPadには対応していない。 専用アプリ「SHOT NOTE App」を起動し、メモ書きしたノートを撮影。アプリがショットノートの四隅のマーカーを読み取って台形補正や色補正、サイズ補正を自動で行い、ノートをiPhoneの画面ぴったりに取り込めるという。撮影した画像にはタイトルやタグ情報を追加できるほか、ノート上部の日付と番号が書ける部
任天堂のWebサイトで「社長が訊く『ニンテンドー3DS』」が公開された。岩田聡社長と宮本茂専務、糸井重里さんが、2月26日に発売予定のニンテンドー3DSについて語り合っている。 昨年6月、ニンテンドー3DSを初披露したE3で、岩田社長は「「15年前に『バーチャルボーイ』を発売した任天堂は、新ハードを企画する際に3Dは常に念頭にあった」と話した。今回の「社長が訊く」では、「商業的にいえば、失敗したと思います」(岩田社長)というバーチャルボーイについての反省を交えながら、ニンテンドー3DSという形で実現した任天堂の3Dへの取り組みが語られている。 宮本専務はバーチャルボーイについて、「おもしろいおもちゃ」としてであればよいが、ゲームボーイの後継的なゲームプラットフォームとして社内外が受け止めてしまったと振り返る。またゴーグルをのぞき込んで遊ぶスタイルにも問題があり、その2つの課題を解決できない
Googleは12月21日、コラボレーションツール「Google Shared Spaces」を実験的に公開した。先に開発終了を発表した「Google Wave」の技術を取り入れている。 Shared SpacesはWave技術を使ったコラボレーションガジェット。「プランニング」「プロダクティビティ」「ゲーム」「投票」の4つのジャンルでさまざまなガジェットが用意されている。ユーザーはこれらのガジェットを使って友人との「共有スペース」を作り、一緒に旅行の計画を立てたり、文書を作成したり、ゲームをプレイしたりできる。スペースの共有は、友人や同僚にURLを送るだけでいい。またすべてのスペースにはチャットエリアがついてくる。 例えば「When do we meet?」というガジェットでは、共有カレンダーを使って会議やパーティーの日程を決めることができ、「Diagram Editor」というガジェッ
担 こんにちは、ITmediaの担当者です。 シ こんにちは。「ねとらぼ」アイコン用イラストを描いてる無名同人AことシコタホAです。 担 うわあ。これはうさぎですね。うさみみだなあ……。 シ うさぎと言えばラブプラスの愛花さんですよね。そして来年はうさぎ年ですからね。 担 あー。なんか思い出した。「○○年賀状」ねー。 シ ねー。 担 ……。 シ ……。 担 読者の方から「今年はないんですか」って問い合わせもあったりしたんですが。 シ いやまあ、いい機会をいただけて、いい思い出になりましたよ。 担 そっか。で、今年は電子書籍だったね。 シ でしたかね。夏に同人誌と電子書籍の放談したじゃないすか。 担 うん。 シ あの後の即売会でさ、コピー本を必死にホチキス止めしながら「はいどうぞ」「はいどうぞ」って1冊ずつ作りながらあたふた頒布してたらですね、いつも来てくださる方が「そういうの見てるとやっぱ
ジャストシステムは12月7日、日本語ワープロソフト「一太郎2011 創」および関連製品を発表した。価格は通常版が2万1000円。また、一太郎2011 創に、音声読み上げソフトや辞書などを付属したプレミアム版が2万6250円、さらに「一太郎ポータブル with oreplug」、表計算ソフトの「三四郎 2010」などをセットにしたスーパープレミアム版も3万4650円で用意する。発売日は2011年2月10日。 一太郎は2010年に25周年を迎えた同社の主力製品だ。発表会の冒頭に登壇したジャストシステム代表取締役社長の福良伴昭氏は、「(一太郎2011 創は)これからの時代に向けて新しいスタートを切るんだという思いで開発に取り組んだ」とあいさつ。先日公開したティーザームービーが予想を上回る反響だったと述べ、その期待通りに「最新版ではユーザーに新鮮な驚きを感じていただけると思う。まさに一太郎第2章の
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