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本と考古学に関するkash06のブックマーク (1)

  • 縄文vs.弥生 先史時代を九つの視点で比較する 設楽(したら)博己著:東京新聞 TOKYO Web

    この仕事、二つ返事で引き受けたことを後悔した。しかし、縄文時代に関する著作をまがりなりにも出している身として、どんなに苦しくとも書と向き合わないわけにはいかない。何がそんなに苦しいのか。それは今まで私が書いてきた縄文時代とはまったく違う世界が書には広がっていたからである。 その中で特に戸惑い、悶絶(もんぜつ)しながら読んだ章がある。「不平等と政治の起源」。曰(いわ)く「身近な資源を排他的に有効活用するためにテリトリーが生まれ、それを子々孫々に伝えていく。つまり、財産の継承をスムーズにするために、リネージ(出自集団)や氏族といった親族組織が整えられ、それを基軸に祖先祭祀(さいし)が縄文前期に芽生え、後期にはできあがった」という。にわかには信じがたい。いや、信じたくないというのが音である。縄文時代がユートピアとは毛頭思わないが、この先には自分たちだけが良ければ他の集団は絶えても構わん、と

    縄文vs.弥生 先史時代を九つの視点で比較する 設楽(したら)博己著:東京新聞 TOKYO Web
    kash06
    kash06 2022/03/14
    どっちが好き? 歴史時代にまで来ると、生産と収奪と支配と安堵はセットというか前提になってくるけど、縄文と引っくるめて呼んでいた時代の研究が進むのは、こんなイメージの差も生むのだなぁ。本も興味深い。
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